反発
「反発」の英語
「反発」は英語で backlash と言います。政策や発言への社会的な反発には backlash、提案への反対や抵抗には pushback がよく使われます。個人や集団の敵意・対立は antagonism と表せます。
「反発」の英語の使い分け
政策や発言に対する社会的・集団的な強い反発に使います。
pushback
提案や政策への反対や抵抗を表し、ニュースやビジネスなどで広く使われる表現です。
個人や集団の間にある敵意や対立を表すフォーマルな語です。
銃の発射による反動や、恐怖・嫌悪などで身を引く反応を表します。
例文
コアイメージ
社会や政治の出来事に対して広がる、集団的な強い反発のうねり
使い方
-
backlash from
〜からの反発
-
backlash against
〜に対する反発
-
public backlash
世間の反発
類義語との違い
backlash:
強い社会的・政治的な反発や反動
reaction:
何かに対する反応や反発で、より広い意味
opposition:
意見や政策に対する公然の反対・敵対
resistance:
力で押し返すような抵抗や反対の行動
英英
A strong negative response from many people towards recent events, particularly related to politics or social issues.
語源
backlashは、もともと機械や装置の部品が跳ね返る「反動」を指す言葉で、そこから政治や社会で起きる強い「反発」を意味するようになった
コラム
- ニュースやSNSで政策や発言への集団的な反発を表す語としてよく使われ、'a backlash against/over' のように原因を後ろに示す語が続くことが多い
例文
コアイメージ
相手に対して敵意的な感情や態度を抱き、争いや衝突を生むこと
英英
Active hostility or opposition toward someone or something, often causing conflict or active resistance.
語源
antagonismは、ギリシャ語antagonizesthai(反対する、敵対する)と名詞antagonistを経て、英語で「敵意・対立」を表す語になった。
コラム
- antagonismは個人間の敵意だけでなく政治的・文化的な対立にも使われ、towardやagainstと共に用いて誰に対する敵意かを明示する
例文
The policy faced public push back after the announcement.
発表後、その方針は市民の反発に直面した。
コアイメージ
提案や政策に対する公的な反対や否定の表明
英英
An expression of opposition or disapproval, especially from the public or an organized group.
語源
push backは、英語の動詞pushと副詞backの結合に由来し、物理的な押し返しから比喩的に反発の意味で名詞化された。
コラム
- 名詞としてはpushbackと一語で表記されることもあるが、媒体や文体により二語のpush backも使われる
例文
コアイメージ
反動は、銃の発射などで生じる後方への力や、それに伴うひるむ動きを指す
英英
The backward force or movement produced when a weapon is fired, and by extension a sudden involuntary shrinking back or an adverse reaction.
語源
recoilは、古フランス語のreculer(後退する)に由来し、re-(後ろへ)と後退を表す語根が結びついて「後ろへ跳ね返る」という意味になった
コラム
- recoilは銃弾発射による物理的な押し戻しと、人や世論が驚いたり反発して後退する意味の両方で使われ、動詞はrecoil from〜で「〜にひるむ」を表す
例文
コアイメージ
物や人を遠ざけようとする感情や、物理的に押し戻す力を示す
英英
A strong feeling of disgust toward someone or something, or a force that drives things apart or away from each other.
語源
repulsionは、ラテン語repulsio(repellere=再び押す)に由来し、元は『押し返すこと』を指し、そこから感情的な嫌悪や物理的な斥力の意味に広がった。
コラム
- 感情としての嫌悪と物理的な押しのける力という二つの用法があるため、文脈で感情か物理現象かを判別する必要がある。