侍女

「侍女」の英語

「侍女」は英語で lady-in-waiting と言います。王妃や女王などに仕える正式な侍女を指し、handmaiden は文学的、handmaid は古風な表現です。

「侍女」の英語の使い分け

例文

She served as the queen's handmaiden for years.

彼女は何年も女王の侍女を務めた。

コアイメージ

誰かに仕えて補助する存在としての侍女と、比喩的に用いられる助け手の両方を指す

英英

A female servant or attendant, and figuratively something that serves to assist or promote another person, process, or institution.

語源

handmaidenは、handとmaidenの複合語で、本来は女性の近侍を意味し、のちに比喩的にある事柄を助ける存在という用法にも広がった。

コラム

  • 評論や学術的文脈で比喩的に用いられることがあり、handmaiden of scienceのように補助的役割を表す用法が見られる

handmaid

意味

例文

The handmaid smoothed the queen's sleeve before the banquet.

侍女が晩餐の前に女王の袖を整えた。

コアイメージ

侍女として女王や貴人に仕え、その身の回りの世話をする女性の召使い

英英

a female servant who attends a woman of rank and performs her personal and domestic duties

語源

handmaidは、handとmaidが結合して生まれ、handはそばにいる、maidは召使いを意味し、中世英語で貴人に仕える女性の召使いを指した語が発展した

コラム

  • handmaidは現代英語では古風な語で、歴史的・文学的な文脈で用いられることが多い

例文

She was appointed as the queen's lady-in-waiting after the coronation.

彼女は即位式の後、女王の侍女に任命された。

コアイメージ

侍女として女王や王妃に付き添い、身の回りの世話や儀礼的な補助を行う女性をさす

英英

A woman appointed to attend a queen or princess at court, assisting with personal care and ceremonial duties.

語源

lady-in-waitingは、lady(貴婦人)とin waiting(仕えるために控えている)の語の組み合わせで、中世以降に王侯に付き仕える女性を指す語として成立した。

コラム

  • lady-in-waitingは礼儀や公式行事で近侍として立ち回ることが多く、職務の性質や位階は宮廷や時代によって異なる。

「侍女」のレベル別の例文

「侍女」を英語にするときのよくある間違い

  • × She is a lady waiting for the queen.

    ○ She is the queen's lady-in-waiting.

    lady-in-waitingは一語のまとまりで、侍女という職名を表します。

「侍女」の英語についてよくある質問

Q. 「侍女」を英語で一言で言うと?
王妃や女王に仕える正式な侍女なら、lady-in-waiting が一般的です。
Q. handmaiden と lady-in-waiting の違いは?
lady-in-waiting は宮廷での正式な役職を指し、handmaiden は歴史的・文学的な侍女を指すことが多いです。
Q. 「侍女」の文学的な英語表現は?
handmaiden または handmaid が使えますが、どちらも現代の日常英語では古風です。
Q. 侍女とはどのような身分?メイドとの違いは?
侍女とは、王妃や高位貴族の女性に身の回りの世話や話し相手として仕える貴族階級の女性のことです。掃除や洗濯などの家事全般を有償で行う労働者であるメイド(maid / maidservant)とは身分も役割も大きく異なります。宮廷での侍女は名誉職であり、主人の側近や友人として社交場にも同行しました。
Q. 侍女を maid と英訳するのは間違いですか?
貴族身分の侍女を単に maid と呼ぶのは基本的に誤りです。maid は一般家庭や屋敷で家事労働を行う使用人を指します。王族や貴族に仕える高貴な侍女を表す場合は lady-in-waiting を使い、家事使用人と混同しないように区別するのが適切です。歴史物や創作では身分に合わせて使い分けましょう。
Q. maid of honour はどのような侍女を指す?
maid of honour(米語では maid of honor)は、王妃や女王に仕える未婚の筆頭侍女を指す宮廷用語です。既婚の侍女と区別して用いられました。なお、現代英語の日常会話では、結婚式で新婦をサポートする筆頭付添人(花嫁介添人)を指す言葉として広く使われています。
Q. 「侍女の物語」の handmaid はどんな意味?
handmaid(または handmaiden)は古語や文語で、聖書などに登場する「神や主人に仕える身近な僕」といった古典的・精神的な服従を意味する言葉です。名作小説『侍女の物語(The Handmaid's Tale)』では、制度のもとで奉仕を強いられる立場を表す言葉として象徴的に用いられています。
Q. lady-in-waiting の複数形はどう書く?
複数形は ladies-in-waiting と書きます。ハイフンでつながれた複合名詞ですが、名詞の中心要素である lady を複数形の ladies に変化させます。末尾に s をつけて lady-in-waitings と書くのは文法的な誤りですので注意してください。
Q. 歴史劇や創作で使える侍女の英語例文は?
宮廷やファンタジー作品で使える表現です。The princess was surrounded by loyal ladies-in-waiting.(王女は忠実な侍女たちに囲まれていた)。また、She served as a faithful handmaid to the priestess.(彼女は巫女に仕える忠実な侍女だった)などのように使えます。
Q. フランス語やドイツ語で侍女は何と言う?
フランス語では dame d'honneur、ドイツ語では Hofdame と表現します。どちらも宮廷で王妃や貴族女性に仕える身分の高い女性を指す言葉で、英語の lady-in-waiting に相当します。ヨーロッパの歴史や文学作品を原語で調べる際にも役立ちます。

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