まったく
「まったく」の英語
「まったく」は英語で completely と言います。日常会話では totally もよく使います。否定文や疑問文の「まったく」は at all、やや硬い表現では entirely が一般的です。
「まったく」の英語の使い分け
「完全に」「すっかり」という意味で、最も広く使える標準的な表現です。
日常会話で感情や同意を強める、くだけた「まったく」です。
I totally agree with your idea.
あなたの考えにまったく同感です。
否定文や疑問文で「まったく」を表す副詞句です。
Do you understand the instructions at all?
「完全に」という意味で、completelyよりやや硬めの表現です。
例文
コアイメージ
余分や抜けがなく、全体にわたって当てはまること
関連語
使い方
類義語との違い
altogether:
完全に(時に「全体として」の意味もある)
completely:
完全に、最も一般的で広く使う
totally:
完全に、口語的で強い強調に使う
entirely:
完全に、やや文語的で正式な場面向き
英英
Completely; wholly; also used to mean “in total” when referring to a sum or number.
語源
altogetherは、古英語の eall(すべて)+ togædre(ともに)に由来し、形が変わって今の『完全に』の意味になった語
コラム
- all togetherは語が分かれて人や物が一緒にいることを表し、altogetherは一語で文全体や形容詞を修飾して完全に・合計での意味を表すため、語のまとまりで見分ける
例文
コアイメージ
一つも残らず全体が満たされる状態
関連語
使い方
-
completely understand
完全に理解する
-
completely forget
完全に忘れる
-
completely different
まったく異なる
-
completely agree
完全に同意する
-
completely satisfied
完全に満足している
類義語との違い
completely:
全部が欠けず完全に満たされる意味
fully:
状態や能力が十分に満ちている意味
totally:
日常でカジュアルな強調に使う
entirely:
全体性を強調しやや硬い
utterly:
否定的表現の強調で非常に強い
英英
In a way that leaves no part unfinished or lacking; fully or entirely.
語源
completelyは、形容詞completeに副詞を作る英語の接尾辞-lyが付いて「完全に」の意味になった
コラム
- 日本語の「コンプリート」はゲームで『全部そろえる』という意味で定着していることが多く、英語のcompletely(完全に)は副詞で意味や使い方が異なる
例文
I totally forgot about the exam.
私は試験のことを完全に忘れていた。
コアイメージ
ある性質や状態が端から端まで行き渡り、例外がないイメージ。
関連語
使い方
類義語との違い
totally:
完全に。まったく残りがないこと
completely:
完全に。事柄の全体に当てはまること
absolutely:
絶対的に。強い肯定や強調に使う
entirely:
全く。部分を除かず全体を指す
英英
In a way that is full and without any part missing; entirely or fully.
語源
totallyは、形容詞total(全部の)に副詞を作る接尾辞-lyがついて「完全に」の意味になった英単語。
コラム
- 日常会話では感情や同意を強める語としてよく使われ、I totally forgotやI totally agreeのような表現で自然に聞こえる。
例文
コアイメージ
ある範囲や事柄に余地や穴が一切存在しないこと。
関連語
使い方
類義語との違い
entirely:
完全に、すべてにわたって
completely:
完全に、欠けるところがない
totally:
完全に、口語的で強い強調
fully:
十分に、最後まで機能や状態が満たされている
英英
語源
entirelyは、形容詞entire(全体の、完全な)に副詞を作る接尾辞-lyがついた語で、意味は「完全に」
コラム
- entirelyは「not entirely」で「完全には~ない」というやわらかな否定を作る表現になり、部分的な同意や控えめな否定を示す際に使われる
例文
He wasn't surprised at all.
彼はまったく驚かなかった。
コアイメージ
まったくという意味で、否定や疑問で程度が皆無かどうかを示す副詞句
英英
An adverbial phrase used to stress that something is true to no degree in negative contexts or to ask whether it exists to any degree in questions; commonly appears after negation or at sentence end
語源
at allは、もともとatとallの結びつきで「すべての点で」を表した語が、程度の有無を問う用法に変化して定着した
コラム
- 文法的にはnotや疑問と結びついて使われることが多く語順上は助動詞の直後や文末に置かれる傾向がある
例文
コアイメージ
鉛のおもりを垂らして垂直を確認する行為や、その結果として真っ直ぐ垂直である状態をさす
英英
Exactly vertical or perfectly upright; aligned with the direction of gravity so that a line or surface is true and not leaning.
語源
plumbは、ラテン語plumbum(鉛)に由来し、鉛のおもりを垂らす道具(plumb line)から垂直を示す語として発展した
コラム
- 建築や大工ではplumbは柱や壁が下げ振りで垂直であることを表す用語で、plumb lineという道具と共に使われる
「まったく」のレベル別の例文
「まったく」を英語にするときのよくある間違い
× I am completely agree.
○ I completely agree.
agreeは動詞なので、be動詞を付けずに副詞completelyで修飾します。