しつこい
「しつこい」の英語
「しつこい」は英語で persistent と言います。要求を何度も繰り返すなら insistent、口うるさく悩ませるなら nagging や pestering が自然です。熱意が行き過ぎた場合は overzealous を使います。
「しつこい」の英語の使い分け
何度も続ける粘り強さを表す、最も幅広く使える表現です。
繰り返す不満や注意、消えない痛みなどに使います。
何度も連絡や催促をして相手を困らせる場合に使います。
insistent on
特定の要求を繰り返し、強く譲らない態度を表します。
例文
コアイメージ
何度も同じことをくり返しはっきり言って、自分の意見を曲げない動き
関連語
使い方
-
insistent on
〜をしつこく要求する
-
insistent that
〜だと主張する
類義語との違い
insistent:
要求や意見をしつこく強く主張するさま
persistent:
やめずに続ける、粘り強いさま
determined:
目標に向かう強い意志や決意を持つさま
assertive:
自分の意見を自信を持ってはっきり伝えるさま
英英
Firmly and repeatedly asking for something to happen, or making a sound that is hard to ignore.
語源
insistentは、ラテン語insistere(同じ場所にとどまる)に由来し、立ち続ける感覚から『しつこく主張する、粘り強く要求する』の意が派生した。
コラム
- 要求の繰り返しや強い口調を示す語で、be insistent on〜のように特定の要求を強調する表現として使われる。
例文
コアイメージ
絶え間なく続いて人を困らせる、しつこい
英英
Continuing persistently in a way that causes annoyance, difficulty, or discomfort.
語源
doggingは、動詞dog(つきまとう、追跡する)の現在分詞で、追い続けるという意味から人を悩ませるような「しつこい」の意味が派生した。
コラム
- 形容詞的に用いると He had a dogging cough のように長く続いて困らせる状態を表す一方、英国では屋外での性的な行為を指す俗語としての用法があるため文脈に注意
例文
コアイメージ
しつこく相手に迫るさまを表す語で、迷惑な勧誘や要求を描写する際に使われることが多い
英英
Marked by persistent, often annoying solicitation or demands; typically used to describe relentless urging that troubles the recipient.
語源
importunateは、ラテン語importunusに由来し、もともと「不都合な」を意味した語が「しつこい・しつこく求める」の意味に転じて英語に入った。
コラム
- 日常会話より書き言葉で用いられることが多く、セールスマンなどの迷惑な行為を描写する際に適した語である。
例文
A niggling problem kept distracting him during the meeting.
しつこい問題が会議中に彼の気をそらし続けた。
コアイメージ
しつこいが、特に小さくて繰り返し気になり続ける不快や不満を指す
英英
Causing persistent annoyance or distraction because it is small or petty; referring to minor issues or worries that keep recurring.
語源
nigglingは、動詞niggleの現在分詞で、niggleは18世紀以降に「小さな事にこだわる・いらだたせる」という意味で用いられ、そこから形容詞的に「しつこい」の意が生じた。
コラム
- nigglingは物事や疑念に使われることが多く、人に対して強く粘る状況を表す語ではない。
例文
コアイメージ
しつこい:繰り返して相手に不快や悩みを与え続けること
英英
Persistent in a way that repeatedly annoys or worries; continuing and hard to ignore.
語源
naggingは、動詞nag(くどくど言う・口うるさい)の現在分詞が形容詞化して『しつこい』の意味になった
コラム
- naggingは長く繰り返される不満や注意を表す表現で、人の性格だけでなく疑念や痛みなどにも使われることが多い
例文
コアイメージ
熱意が行き過ぎて相手に負担や迷惑をかける
英英
Excessively enthusiastic in a way that causes inconvenience, annoyance, or intrusive behavior toward others.
語源
overzealousは、接頭辞over-(過度に)とzealous(熱心な、zeal=熱意)が結びついて生まれ、熱意が過度になることを表す。
コラム
- 熱意が高いこと自体は肯定されるが、相手に負担をかけるほど行動が過度だと批判的に用いられることが多い。
例文
コアイメージ
何度も繰り返して相手に迷惑や圧力をかける行為や性質
英英
repeatedly bothering or annoying someone by making persistent requests, demands, or interruptions
語源
pesteringは、動詞pesterの現在分詞形で、語源はラテン語pestis「疫病」を経て中世フランス語で「害を与える・悩ます」を意味し、英語で「しつこく頼む・悩ます」に発展した。
コラム
- pesteringはtextsやcallsと組み合わせて使われることが多く、繰り返しのメッセージや催促を表す表現として使われる
「しつこい」のレベル別の例文
「しつこい」を英語にするときのよくある間違い
× He is sticky.
○ He is persistent.
sticky は物が粘着性を持つという意味で、人のしつこさには通常使いません。
× He is persistent to ask for help.
○ He is persistent in asking for help.
persistent の後で動作を続けることを表す場合は in と動名詞を使います。