だけれども
「だけれども」の英語
「だけれども」は英語で but と言います。though や although も使え、though は会話で文末に置いて「けれどね」のように言うことがあります。even though は予想に反する結果を強調し、much as はやや文章語的です。
「だけれども」の英語の使い分け
最も基本的で幅広く使える表現で、2つの文や内容を対比してつなぎます。
文章や発表など、やや改まった場面で使います。
予想に反する結果を強く示したいときに使います。
Even though he was nervous, he gave a clear presentation.
譲歩を表す文章語で、日常会話ではあまり使いません。
例文
コアイメージ
一つの事実を認めつつ、別の事実がそれと違うことを示す
使い方
-
〜だけれども
類義語との違い
though:
~だけれども。逆接を表し文末や挿入で使える
but:
しかし、だが。節と節をつなぐ基本の逆接
although:
~だけれども。やや形式的で文頭で使われやすい逆接
英英
It is used to introduce a statement that contrasts with or adds to what has just been said, often making the previous statement seem less certain or important.
語源
thoughは、古英語のþēah(それでも)に由来し、話の中で前の内容に反することを示す「〜だけれども」という意味で使われる
コラム
- althoughと意味は似るが、thoughは文末でカジュアルに使える点が特徴で、会話では前の文を和らげる一言としてよく用いられる
例文
コアイメージ
ある事を認めながら、それに矛盾する別の事を続けて言う。
類義語との違い
although:
~だけれども、逆接を示す従属接続詞
but:
しかし、二つの文を対等に対比する接続詞
though:
althoughと似るが口語で文末にも使える柔らかい表現
英英
It is used to introduce a subordinate clause that contrasts with or admits something about the main clause.
語源
althoughは、古英語のal-þēahが中英語でalthoghと変化し、今の形に至ったが、意味は一貫して「〜だけれども」の譲歩を表す
コラム
- althoughは「〜だけれども」を表す接続詞で、後ろに主語+動詞の節が続き、従属節が文頭に来るときはその後にカンマで区切る
例文
コアイメージ
期待や予想があっても、それとは違う事実を同じ文で示す
類義語との違い
even though:
事実の対比を示す「~だけれども」
even if:
仮定で使う「たとえ~でも」
although:
事実の対比を示すが形式はやや堅い
though:
会話でよく使う短い対比表現
英英
Something is true or happens despite another fact or situation being true or happening.
語源
even thoughは、even(たとえ・さえ)の強める働きとthough(それでも)の逆接が組み合わさって「〜だけれども」を表す。
コラム
- even thoughは「〜だけれども」を表す接続詞で、必ず主語と動詞を含む節が続き、名詞句を取るdespiteとは文の作りが違う
例文
He supported the idea, much as he had reservations.
彼は懸念があった〜だけれども、その案を支持した。
コアイメージ
「多く」という意味のmuchとは別に慣用的に用いられる譲歩表現としての『〜だけれども』
英英
A fixed concessive construction meaning 'although', distinct from the adverb 'much' meaning 'a lot'.
語源
much asは、もともとの語義をもつmuchと接続詞asが慣用的に結びついて慣用句化し、譲歩の意味で用いられるようになった。
コラム
- 例文のように、懸念を認めつつ支持を表す短い譲歩を作る表現として適している。