しかし

「しかし」の英語

「しかし」は英語で but と言います。but は会話で最も基本的で、however はやや硬い文章に向きます。yet は「まだ」の意味が中心で、期待に反する結果を表すときに使います。

「しかし」の英語の使い分け

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but をゲームで覚えよう

5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め・スペル

but

bət | bʌ́t

意味

butのイラスト

例文

He studied hard, but he failed the exam.

彼は一生懸命勉強した。しかし、試験に落ちた。

コアイメージ

前の考えや事実に対して違う点や反対の情報をつなぐ

使い方

  • not only... but also

    …だけでなく…も

  • but not

    しかし〜ではない

  • but rather

    むしろ

類義語との違い

but: 前の内容と反する事実や意見を示す接続詞
though: 話し言葉で文末にも使い、やや軽い譲歩や逆接を示す
although: 文中での逆接に用いられ、かたい書き言葉によく現れる
yet: 対比を示す接続詞で、同形の副詞「まだ」と用法が異なる点に注意

英英

A conjunction that links a statement to another that shows contrast or an unexpected result.

語源

butは、もともと「〜を除けば」「〜を除いて」の意味で使われ、そこから対立や逆接を示す用法に変わり現代では「しかし」を意味する

コラム

  • 日本語の「でも」「だけど」と意味が近く、対比を示す場合はbutの後に主語+動詞を置くのが一般的。

however

hauévər

意味

howeverのイラスト

例文

I studied hard; however, I failed the exam.

一生懸命勉強した。しかしながら、試験に落ちた。

コアイメージ

話の流れを変えて、前の内容と反対や別の事実をつなぐ

使い方

  • however difficult

    どんなに難しくても

  • however many

    どんなに多くても

  • however much

    どれほど多くても

類義語との違い

however: しかしながら、前の内容と反対や別の事実をつなぐ
still: それでもなお、続いていることや驚きを表す
though: だが、文末で『〜だけど』の意味で使われる

英英

It is used to introduce a contrasting or opposing statement to what was said before.

語源

howeverは、中英語の how so ever や howsoever が縮まってできた接続語で、前の文を受けて逆の内容を示す「しかしながら」の意味になる

コラム

  • 文と文をつなぐときはセミコロン+カンマ(I studied hard; however, I failed the exam.)やピリオドで区切って文頭に置くのが自然で、会話ではbutの方がよく使われる

yet

jét

意味

yetのイラスト

例文

He hasn't finished his homework yet.

彼はまだ宿題を終えていない。

コアイメージ

期待された結果が今までに生じておらず、その未完了の状態が今に続いている感覚

関連語

使い方

類義語との違い

yet: 否定文で「まだ~ない」、疑問文で「もう?」
still: 動作や状態が続いていることを強調する「まだ」
already: 完了を示す「もう/すでに」

英英

An adverb often placed at the end of a clause to indicate that an expected action has not occurred up to now; also used in questions and to suggest continuation or timing later.

語源

yetは、もともと『今までに』と時間の続きを表す副詞で、そのまま『まだ〜ない』『まだ〜ある』という『まだ』の意味で日常語になった

コラム

  • 会話では短い 'Not yet' の応答が場面の余韻を残す表現としてよく使われ、映画やドラマの台詞で頻繁に聞かれる

「しかし」のレベル別の例文

「しかし」を英語にするときのよくある間違い

  • × I was tired but I went home.

    ○ I was tired, but I went home.

    独立した二つの節を but でつなぐときは、通常 but の前にコンマを置きます。なお、But を文頭に置くこと自体は誤りではありません。

  • × I studied hard, however I failed.

    ○ I studied hard; however, I failed.

    however は接続詞ではないため、二つの独立した文をつなぐときはセミコロンやピリオドなどで区切ります。

「しかし」の英語についてよくある質問

Q. 「しかし」を英語で一言で言うと?
最も一般的なのは but です。会話でも文章でも幅広く使えます。
Q. but と however の違いは?
but は文の中で二つの内容を直接つなぎます。however は文頭や文中に置き、やや硬めに話の流れを変えます。
Q. 「しかし」を英語のビジネスメールでどう言う?
文脈に応じて however もよく使われます。例えば、文を区切って However, the schedule may change. と書けます。
Q. 文頭に「しかし」を置くときのルールは?
文頭で使う場合は単語の品詞によってカンマの付け方が異なります。接続副詞の however を文頭に置く際は直後に必ずカンマを置き「However, S+V」と記述します。等位接続詞の but は口語を中心に文頭で使えますが、直後にカンマは置きません。なお、学術論文や公的な文書では文頭に But を置くのは好ましくないとされることが多いため、However, などの接続副詞を使うのが一般的です。
Q. 論文で使えるフォーマルな「しかし」は?
学術論文や公的文書では nevertheless や nonetheless、however を使うのが適切です。特に nevertheless は「それにもかかわらず」という意味を持ち、however よりも格式高く硬い表現として重宝されます。口語的な but は論文では避けます。例文: The sample size was small; nevertheless, the results were significant.(標本数は少なかったが、それにもかかわらず結果は有意であった。)
Q. but 以外の言い換え表現には何がある?
場面に合わせて however、though、nevertheless、still などに言い換えられます。改まった場面では however や nevertheless が適しており、日常会話では文末に置く though(〜だけどね)や文頭の still(それでも)がこなれた印象を与えます。例文: It looks great. It is a bit pricey, though.(すごくいいね。少し高いけれどね。)
Q. 接続詞としての文法的な使い分けは?
等位接続詞、従属接続詞、接続副詞で文の構造が異なります。but は等位接続詞でカンマを挟んで2つの文を対等に繋ぎます。although や though は従属接続詞で、副詞節を導いて主節と結びつきます。一方 however は接続副詞のため、接続詞のように2文を直接繋ぐことはできず、文頭に置くかセミコロンを用いて「; however, 」の形で前後の文を繋ぐ必要があります。
Q. however や nevertheless の読み方は?
代表的な表現の読み方の目安と強勢(アクセント)の位置です。however は「ハウエヴァー」で真ん中の「エ」を強く読みます。nevertheless は「ネヴァザレス」で最後の「レ」に最も強いアクセントを置きます。although は「オールゾウ」で冒頭の「オ」を強く発音します。強く読む母音を意識すると自然に通じやすくなります。
Q. 日常会話で自然に使える例文はある?
日常会話では文末の though や文頭の still を使った表現が自然です。相手の誘いや意見に軽く逆接のニュアンスを添える際に役立ちます。例文1: Thanks for the invite. I have plans, though.(誘ってくれてありがとう。でも予定があるんだ。)例文2: It was raining hard. Still, we had a good time.(激しい雨だった。それでも私たちは楽しんだ。)
Q. 「しかし」を文頭に置くときの英語のルールは?
文頭で使う場合、Howeverの直後にはカンマを置くのが規則です。However, the result was different.(しかし、結果は異なりました。)のように書きます。一方、Butを文頭に置く形は日常会話や一般的な文章では広く使われますが、厳格な学術論文では避ける傾向があります。また、文頭のButの直後には原則としてカンマを置きません。
Q. but、however、although、thoughの違いは?
品詞と文構造が異なります。butは等位接続詞で二つの節を対等に繋ぎます。howeverは接続副詞で文と文を直接結ぶことはできません。一方、althoughとthoughは従属接続詞で、副詞節を作って主節を修飾します。例文: Although it rained, we went out.(雨だったが、外出した。)thoughのほうが口語的で、althoughはやや堅い表現です。
Q. 論文で使える硬い「しかし」の英語は?
学術論文ではneverthelessやnonethelessが適しています。どちらも接続副詞で、howeverよりもさらに改まった格調高い響きを持ちます。例文: The cost was high; nevertheless, the project was successful.(費用は高額でしたが、それにもかかわらず計画は成功しました。)文頭に置く場合は直後にカンマを添えます。
Q. 会話で「〜だけどね」と文末に添える「しかし」は?
日常会話では文末にthoughを置く表現が自然です。前の発言を軽く打ち消したり、注釈を加えたりするときによく使われます。例文: The food was great. It was expensive, though.(料理は美味しかったよ。高かったけどね。)ワンパターンのbutから脱却でき、ネイティブらしいこなれた印象を与えられます。
Q. 「; however, 」の正しい記号の使い方は?
接続副詞であるhoweverで二つの節をひとつの文にまとめる際は、直前にセミコロン、直後にカンマを置きます。例文: I wanted to attend; however, I was sick.(出席したかったのですが、病気でした。)howeverは接続詞ではないため、前をカンマだけでつなぐと文法ミスと見なされるので注意が必要です。

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