ごまかし
「ごまかし」の英語
「ごまかし」は英語で deception と言います。事実を隠す一般的な語で、答えや数字を曖昧にするなら fudge、目的を隠す策略なら subterfuge が使えます。chicanery は不正を強く批判する硬い語です。
「ごまかし」の英語の使い分け
事実を隠したり違って見せたりする一般的で幅広い語です。
答えや数字を曖昧にして問題をぼかすときに使う口語です。
不正や失敗などを隠すための隠蔽工作を指す、よく使う表現です。
本当の意図を隠して目的を達成する、硬い語です。
例文
Her deception is easy to see through.
彼女のごまかしは簡単に見破れる。
コアイメージ
真実を隠して、見た目や情報をわざと違うように見せる行為
関連語
使い方
-
by deception
ごまかしによって
類義語との違い
deception:
人をだます行為。事実を隠したり誤解させること
lie:
事実に反する言葉で他人をだますこと
trick:
巧妙な手口や策略で人をだますこと
fraud:
金銭や権利をだまし取る犯罪的なごまかし
英英
The act of intentionally causing someone to believe something false or misleading.
語源
deceptionは、動詞 deceive(だます)に名詞化の -tion がついた語で『だます行為=ごまかし』を表す。
コラム
- ニュースや法律文書、推理小説などで仕組まれたごまかしや欺瞞の全体像を説明するときによく使われ、文章で出会う機会が多い
例文
The politician used chicanery to win votes.
その政治家は票を得るためにごまかしを用いた。
コアイメージ
不正な手段で相手を欺いて利益や優位を得る行為
英英
Deceptive or dishonest behavior intended to gain an advantage, often involving tricks, subterfuge, or evasive talk.
語源
chicaneryは、フランス語のchicanerie(言い逃れや口論)に由来し、動詞chicane(細かい言い争いで相手を惑わす)から英語でごまかしの意味に発展した。
コラム
- chicaneryは批判的でフォーマルな語で、報道や法律文書で不正行為や策略を指す際に使われることが多い。
例文
コアイメージ
ごまかしとは事実や責任を直接示さず、言葉や扱いで問題をぼかすこと
英英
An act of evading responsibility or obscuring the truth by using vague language, partial information, or misleading explanations rather than a direct, honest account.
語源
fudgeは、語源が明確でないが古くから「混乱させる」「ぼかす」を表す語と結びついて用いられ、答えを曖昧にしたり言い逃れする意味が発展した。
コラム
- 会話でのfudgeは答えを濁す行為を指すことが多く、証拠のない言い逃れや曖昧表現に用いられる。
例文
コアイメージ
ごまかしや不正を隠して行う行為を表す口語表現
英英
An informal expression for dishonest or underhand behavior intended to deceive or manipulate others.
語源
hanky pankyは、響きを合わせた韻を踏む表現として生まれた語で、hankyはhandkerchiefの短縮形とする説があり、語の響きから軽いごまかしや不正、性的示唆の意味を帯びるようになった
コラム
- 口語で軽いごまかしや不正を指す非公式な語で、公的な場では避けられることが多い
例文
The accountant's jugglery hid the company's losses.
その会計士のごまかしが会社の損失を隠していた。
コアイメージ
巧みな手口で相手をだますごまかしをさす
英英
Clever tricks or manipulations intended to deceive people and hide the real situation.
語源
juggleryは、juggle+‑eryから生じた語で、当初は手品を指し、転じて巧妙なごまかしを意味するようになった。
コラム
- juggleryは日常会話ではあまり使われず、報道や法律文書など堅い文脈で詐欺的なごまかしを表す場面が多い
例文
The politician's roguery shocked the voters.
その政治家の悪事は有権者を驚かせた。
コアイメージ
他者を欺く・搾取するなどの悪事を指す
英英
Dishonest or illegal acts, especially those involving deception, corruption, or misconduct.
語源
rogueryは、名詞rogueに動作・性質を示す接尾辞-eryが付いてできた語で、悪事つまり他者を欺く行為を意味する
コラム
- rogueryはやや文語的で政治家や実業家の不正を批判する文脈で使われることが多い
例文
コアイメージ
相手をだまして本当の意図や事実を隠し目的を達するための巧妙な行為、策略
英英
a clever plan or action intended to deceive others or conceal the true purpose in order to gain an advantage
語源
subterfugeは、ラテン語のsubter(下に)+fugere(逃げる)が語源となり『下に隠れて逃れる』という意味合いの語が古フランス語を経て英語に入った語で、策略やごまかしを指す
コラム
- フォーマルな文脈で用いられることが多く、政治や企業の不正を指す報道や文書で見かける語義を持つ
例文
コアイメージ
本物を隠して別のものに取り替え相手を欺く行為、詐欺的なすり替えを指す
英英
An informal noun for a dishonest substitution in which the original item is concealed or replaced to deceive someone.
語源
switcherooは、入れ替える意味のswitchに遊び語尾-erooを付けて作られた俗語で、軽妙な響きで詐欺的なすり替えを表す語形成である。
コラム
- 報告書や証拠のすり替えのような詐欺的行為を示すことがあり、犯罪性や道徳性を含む文脈では具体的な語を併記することが多い
例文
The company's success was built on trickery, not innovation.
その会社の成功は革新ではなくごまかしによるものだった。
コアイメージ
ごまかし:他人を欺いて利益や都合を得る行為
英英
Deceptive behavior or actions intended to mislead others, typically to gain advantage, hide faults, or secure benefits.
語源
trickeryは、動詞・名詞trick(だます、策略)に名詞化接尾辞-eryが付いて「ごまかし、欺く行為」を表すようになった語である。
コラム
- trickeryは不正や詐欺を示す語として用いられることが多く、ニュースや報告ではfraudやdeceptionと同様の批判的な文脈で使われることがある。
例文
コアイメージ
表面的な細工で真実を覆い隠すごまかし
英英
An informal term for a sham or superficial manipulation intended to hide the true state of affairs and deceive observers.
語源
wheel fiddleは、fiddle with(いじってごまかす)の語感とwheel(制御部分や中心)との結合から、こっそり操作して真実を覆い隠す『ごまかし』を指す語になった。
コラム
- 会話や評論で見かける口語表現で、詐欺や不正を示唆する否定的な用法として理解されやすい。
例文
The politician's whitewash of the scandal angered voters.
その政治家の不祥事のごまかしは有権者を怒らせた。
コアイメージ
白く塗る行為から派生し、ごまかしとして事実を覆い隠してよく見せることを指す
英英
To conceal or downplay wrongdoing or faults by presenting a more favorable account or by masking damaging details.
語源
whitewashは、もともと石灰などで壁を白く塗る意味で、表面を白くする行為が転じて事実を覆い隠す意味になった。
コラム
- whitewashは物理的な白塗りと隠蔽の両義があり、政治や報道では不祥事を軽く見せる意味でよく使われる。