妥協する
「妥協する」の英語
「妥協する」は英語で compromise と言います。互いに譲歩して折り合う一般的な表現で、compromise on+事柄の形で使います。政治などの駆け引きには horse-trade、交渉するなら negotiate も使えます。
「妥協する」の英語の使い分け
compromise on
互いに譲歩して、条件や問題について折り合いをつける一般的な表現です。
条件を話し合って合意を目指す、妥協より広い意味の表現です。
政治や労使交渉などで、条件を交換する駆け引きを表します。
例文
コアイメージ
互いに少しずつ歩み寄って、中央で互いの要求を調整する
関連語
使い方
-
compromise on
〜の点で妥協する
-
compromise with
〈人〉と歩み寄る
-
compromise one's principles
信念を曲げる
類義語との違い
compromise:
互いに譲歩し合って合意に達する行為、単なる同意と異なる
agree:
意見が一致して同意する、譲歩を含まない点が違う
concede:
嫌々認めて譲ること、一方的な受け入れと異なる
settle:
争いを解決する合意、妥協と重なる場合もあるが別概念
英英
To reach an agreement where all parties involved accept less than what they originally wanted, often requiring each side to give up something they value.
語源
compromiseは、中世フランス語compromis『互いに合意した約束』が英語に入り、場面で中間の解決をとる行為=妥協するという意味に広がった。
コラム
- compromiseは「妥協する」のほかに「(システムや秘密を)侵害する・危険にさらす」という意味でも使われ、securityがcompromisedと言えば情報漏えいなどの問題を指す
例文
コアイメージ
相手と条件をやり取りし互いに譲歩して合意を目指して駆け引きする
英英
To negotiate or bargain by exchanging concessions and tactical proposals in order to reach a mutually acceptable agreement.
語源
horse-tradeは、もともと馬を売買する実際の取引を指していたが、やり取りと譲歩を通じて合意を形成する意味に比喩的に拡張した表現である。
コラム
- 政治や労使の場面で使われることが多く、互いの要求を取り替えながら合意点を探る交渉のあり方を表す表現である。
「妥協する」のレベル別の例文
「妥協する」を英語にするときのよくある間違い
× We did a compromise on the price.
○ We compromised on the price.
compromise は動詞として使えるため、do は不要です。
× We compromised the price.
○ We compromised on the price.
条件について妥協する場合は compromise on を使います。