失礼

「失礼」の英語

「失礼」は英語で rudeness と言います。人や態度が失礼だと言うなら impoliteness、個別の礼儀欠如をやや改まって述べるなら discourtesy が使えます。日常会話では rude を使う言い方も一般的です。

「失礼」の英語の使い分け

rudeness

rúːdnis

意味

rudenessのイラスト

例文

His rudeness offended many people.

彼の無礼が多くの人を不快にさせた。

コアイメージ

他人の気持ちや場の決まりを無視して行動する

関連語

使い方

  • show rudeness

    無礼を示す

  • rudeness toward customers

    顧客に対する無礼

類義語との違い

rudeness: 礼儀や配慮を欠く行為全般、軽度から重大なものまで含む
impoliteness: 礼儀に反する言動で、日常の軽い無礼に使う
discourtesy: 公的場面でも使う、やや形式的な礼儀欠如
disrespect: 相手を軽んじる強い態度や行為を指す

英英

The quality of being impolite or disrespectful in behavior or speech, often causing offense to others.

語源

rudenessは、形容詞rude(無礼な、粗野な)に抽象名詞化する接尾辞-nessが付いた語で、行為の「無作法」を表す

コラム

  • ビジネス文脈では rudeness が直接的な攻撃だけでなくメールや会話での礼儀欠如全般を指すことがあり、文脈で意味を判断する必要がある。

例文

It was a discourtesy to ignore her question during the meeting.

会議中に彼女の質問を無視するのは失礼だった。

コアイメージ

失礼=他者への敬意や配慮を欠く具体的な行為や発言をさす

英英

An act or remark that demonstrates a lack of respect or consideration for others.

語源

discourtesyは、courtesy(礼儀)に否定の接頭辞dis-が付いて生じた語で、元来は礼儀の欠如を指す構成から意味が発展した。

コラム

  • discourtesyは可算・不可算の両用で、a discourtesyは個別の失礼な行為を指す用法がある。

例文

His impoliteness cost him the job.

彼の失礼のせいで彼は仕事を失った。

コアイメージ

礼儀や配慮の欠けた行為や態度を指す語で一般に失礼と訳される

英英

Lack of courtesy or manners; actions or conduct that fail to show respect or consideration.

語源

impolitenessは、im-(否定)とpoliteの結合による派生語で、politeはラテン語politus「磨かれた」にさかのぼり礼儀正しさの欠如を表す

コラム

  • impolitenessは不可算名詞として用いられることが多く His impoliteness のようにその人の態度全体を指す使い方が典型的

例文

The journalist's indelicacy in publishing the private letter drew sharp criticism.

記者が私人の手紙を掲載した気配りの欠如は強い批判を招いた。

コアイメージ

気配りの欠如が原因で言動が粗雑に見えたり相手を傷つけたりする状態を表す

英英

A lack of refinement or tact in behavior or expression that appears coarse or offensive to others.

語源

indelicacyは、否定のin-とdelicacy(繊細さ、礼儀)から成り、繊細さや礼儀が欠けている状態を指す語となった

コラム

  • indelicacyは礼儀や繊細さの欠如を示し、場の空気や相手の感情への配慮が欠けるために言動が粗雑に受け取られる場合に使われる

「失礼」のレベル別の例文

「失礼」を英語にするときのよくある間違い

  • × I did rudeness.

    ○ I was rude.

    「失礼な態度を取る」は do ではなく be rude が自然です。

  • × He made a rudeness.

    ○ He was rude.

    日常的には名詞より形容詞 rude で人の態度を表します。

「失礼」の英語についてよくある質問

Q. 「失礼」を英語で一言で言うと?
名詞なら rudeness が基本です。人や発言が「失礼だ」と言う場合は、形容詞の rude が一般的です。
Q. rudeness と impoliteness の違いは?
rudeness は無礼な態度や行為を広く指し、impoliteness は礼儀のなさをやや客観的・改まって述べる語です。
Q. 「失礼」をビジネスメールでどう言いますか?
おわびなら I apologize for my rudeness. が使えます。相手の対応を指摘する場合は、discourtesy がやや改まった表現です。
Q. 部屋に入るときや立ち去るときの「失礼します」は英語で?
入室時は May I come in?、退室や中座時は Excuse me などを使います。英語には入退室をまとめる直訳がないため、状況に応じたフレーズを選びます。入室なら May I come in?(入ってもよろしいですか)、会議などの中座なら Excuse me, I must be going.(失礼ですが、そろそろ行かなければなりません)が自然です。I am rude と言うのは誤用です。
Q. 退勤するときの「お先に失礼します」は英語で何と言いますか?
直訳する英語表現はなく、See you tomorrow などの別れの挨拶を交わします。英語圏では先に帰ることを無礼と捉える文化がないため、Excuse me は使わず、See you tomorrow.(また明日)や Have a good evening.(良い夕方を)とポジティブに声をかけて退勤するのが一般的です。
Q. 「失礼ですが…」と前置きして質問したいときの英語表現は?
Excuse me, but... や If you don't mind my asking... を使います。相手に尋ねる際のクッション言葉として定着しています。道を聞くなら Excuse me, but could you help me?(失礼ですが、手伝っていただけますか)、少し踏み込んだ質問なら If you don't mind my asking, where are you from?(失礼ですが、どちらのご出身ですか)と言えます。
Q. 相手の無礼に「なんて失礼な!」と怒るリアクションの英語は?
How rude! や That was rude. と表現するのが自然です。相手の失礼な態度や発言を非難する定番フレーズです。例文として、How rude of him!(彼なんて失礼な人なんだろう!)のように使えます。さらに不快感を強く伝えたい場合は、That is disrespectful.(それは敬意を欠いています)や That is offensive.(とても不快です)も使われます。
Q. 「失礼いたしました」と謝るときの英語の使い分けは?
軽いミスなら Excuse me、ビジネスなどの正式な謝罪なら I apologize を使います。咳が出た際や人にぶつかったときは Excuse me や I'm sorry で十分です。一方、仕事で迷惑をかけた場合は、I apologize for the misunderstanding.(誤解を招いてしまい失礼いたしました)や My apologies.(失礼いたしました)とフォーマルに伝えます。
Q. 電話を切るときの「それでは失礼いたします」は英語で?
直訳はなく、感謝を伝えてから Goodbye などの挨拶で締めくくります。日本語の定型表現のように Excuse me で切ることはありません。ビジネス電話では Thank you for your time. Have a nice day.(お時間をいただきありがとうございました。失礼いたします)と伝えてから、Goodbye.(さようなら)と言って切るのが一般的です。
Q. 日本語の「失礼」のように何にでも使える万能な英単語はある?
万能な英単語はなく、場面ごとに挨拶・謝罪・描写を使い分けます。日本語の「失礼」は挨拶、謝罪、退勤、前置きなど幅広く使えますが、英語では退勤なら See you、入退室や前置きなら Excuse me、謝罪なら I'm sorry、人の態度を表すなら rude のように、行為そのものを表す別々の言葉に置き換えて表現します。

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