旧フランスの硬貨
意味
- 男性名詞 旧フランスの硬貨
- 名 盾
例文
Mon grand-père avait un écu dans sa collection.
祖父はコレクションに旧フランスの硬貨を一枚持っていた。
コアイメージ
盾の紋章が刻まれた中世から近世の丸い金属貨
類義語との違い
écu: 昔のフランスで発行された、盾の紋章が入った丸形の金属製の硬貨で歴史や収集の対象となるもの。
pièce: 支払いに使う金属製の硬貨。
monnaie: 支払いや釣り銭に使う硬貨や紙幣。
argent: 支払いに使う通貨や現金のこと。
billet: 紙で作られた支払い用の紙幣。
フランス語での定義
Nom masculin. Ancienne monnaie française, généralement une pièce d'or ou d'argent frappée du blason du souverain et utilisée comme moyen de paiement du Moyen Âge jusqu'à l'époque moderne.
語源
古仏語の escu(盾)に由来し、さらにラテン語 scutum(盾)にさかのぼるため、当初は盾や紋章を表す図柄が打たれた硬貨を指した歴史がある。
コラム
- 日常会話ではほとんど使われず、歴史や博物館の文脈で出ることが多いため、その場合は「昔のフランスの硬貨」を指す語だと理解する。
「旧フランスの硬貨」はフランス語で何と言う?
旧フランスの硬貨を表す代表的な語は écu です。中世から近世にかけて流通した金貨や銀貨を指し、歴史的な文脈や文学作品でよく登場します。なお、旧通貨全体を広く指す場合は単に ancienne monnaie とも表現されます。
使い分け
- écu
中世から18世紀末まで使われたフランスの伝統的な貨幣です。盾の紋章が刻まれていたことに由来し、歴史小説や昔話に頻出します。
Il a payé son repas avec un écu d'argent.
彼は銀のエキュ貨で食事代を支払いました。
よくある間違い
✕ フラン導入前の硬貨をすべて franc と呼ぶこと
○ écu や livre など当時の通貨名を使う
フランが主要通貨として定着したのはフランス革命以降のためです。