「とどろく」はドイツ語で何と言う?

「とどろく」に最もよく当てはまるドイツ語は donnern です。雷がとどろく現象だけでなく、大砲の音や列車の走行音など、重低音で大地を震わせるような激しい大音響を表す際に幅広く用いられます。天候描写から比喩的な表現まで自然に使えます。

使い分け

  • donnern

    雷が鳴り響く原義から、砲撃や重機、大歓声などが地響きを立てて轟く場面に幅広く使われます。

    Draußen donnerte es die ganze Nacht.

    外では一晩中雷がとどろいていた。

よくある間違い

  • ✕ Der Donner lautete.

    ○ Der Donner grollte. / Es donnerte.

    lauten は「〜という文面である」の意味で、音が響く意味では使えません。

「とどろく」のよくある質問

Q. 非人称の es は必要ですか?
天候として「雷がとどろいている」と言うときは Es donnert. のように非人称主語の es を使います。一方、大砲や滝などが主語のときは「主語+donnern」の形で表現できます。
Q. 「名声が轟く」も使えますか?
donnern は物理的な大音響に使うため、名声の比喩には使えません。「名声がとどろく」と言いたい場合は、sein Name ist weltberühmt(名が世界に知れ渡っている)などと言い換えます。

donnern

意味

  • 動 とどろく
  • 動 鳴る
  • 動 轟く
donnernのイラスト

例文

Es donnert heute den ganzen Tag.

今日は一日中雷がとどろいている。

In der Nacht donnert es über dem See.

夜、湖の上で雷がとどろいている。

コアイメージ

遠くまで低く低音で響き続ける大きな音のうねり

関連語

使い方

類義語との違い

donnern: 遠くまで低く長く響く大きな音のうねりを出す
dröhnen: 低く長く重く響く音を出す
krachen: 一瞬で強く破裂するような大きな音を出す
grollen: 遠くで低く長くこだまする雷鳴のような音を出す
rumpeln: 揺れに伴って低い振動音やガタガタした音を立てる

ドイツ語での定義

Laut und tief klingen; meist vom Himmel bei Gewittern, aber auch bei lauten Maschinen oder Türen verwendet werden.

語源

donnernは、中高ドイツ語donernに由来し、名詞Donner(英語 thunder と同根)から動詞化した。

コラム

  • 天気の雷は通常形式主語のesを使ってEs donnertと言い、機械や扉など具体的な音源を表す場合はその主体を主語にしてDie Motoren donnernのように言うと自然。

ゲームで覚える・約 1 分

donnern をゲームで覚えよう

5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め

grollen

意味

  • 動 とどろく
  • 動 うなる
  • 動 恨むうらむ

例文

In der Ferne grollt der Donner.

遠くで雷がとどろいている。

コアイメージ

表に出にくい低い響きや不満が、長く残って消えない

ドイツ語での定義

Tief und dumpf klingen oder einer Person etwas lange nicht verzeihen.

語源

grollenは、低い音をまねた古いドイツ語の語で、音が長く響く意味と人への不満を抱く意味を持つようになった語

コラム

  • jemandem grollenは「誰かに恨みを抱く」という型で、恨みの相手を直接目的語にしない点が特徴

bummern

意味

例文

Die Bässe bummern bis tief in die Nacht.

重低音が夜更けまで鳴り響く。

コアイメージ

大きく低い音が、空気や物を揺らしてどんどん響く場面

ドイツ語での定義

Ein lauter, tiefer und dumpfer Ton ertönt immer wieder.

語源

bummernは、低く響く音を表すbumからできた語で、同じような音が続く様子を表す形になっている

コラム

  • 特に音楽では、強い低音が響く場面をbummernで表せるため、静かな音よりも大きな音の描写に向く語

「とどろく」は英語では

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