迷惑をかける
「迷惑をかける」の英語
「迷惑をかける」は英語で bother と言います。相手に手間をかける一般的な表現です。inconvenience は不便をかける場面でやや丁寧、disoblige と incommode はかたい書き言葉です。
「迷惑をかける」の英語の使い分け
bother somebody
人に手間や面倒をかけるときの、最も一般的な表現です。
inconvenience somebody
不便や支障をかける場面で使う、やや丁寧な表現です。
cause trouble for somebody
相手に困った事態や余計な手間を生じさせる表現です。
put somebody out
相手に手間をかけたり、予定を変えさせたりする口語表現です。
例文
Sorry to bother you.
ご迷惑をおかけしてすみません。
コアイメージ
人のしていることをさまたげ、余計な手間や時間を必要とさせるイメージ
関連語
使い方
-
bother somebody
人に迷惑をかける
-
bother somebody with
〜で人に迷惑をかける
-
bother to
わざわざ〜する
-
bother about
〜を気にかける
-
it bothers somebody that
〜ということが人を困らせる
類義語との違い
bother:
人に面倒や手間をかける、気にさせる
annoy:
小さな不快感を与え、いらだたせる
disturb:
静けさや作業を妨げて邪魔をする
trouble:
困らせて苦労や問題を生じさせる
英英
To cause inconvenience or distress to someone—by interrupting or creating minor problems—and also to 'bother to' do something (take the trouble).
語源
botherは、語源ははっきりしないが、18世紀ごろに英語で記録され、『迷惑をかける・悩ます』の意味で定着した。
コラム
- botherは『~に面倒をかける/邪魔をする』という他動詞で相手や物を目的語に取り、bother to do(わざわざ~する)とbother doing(~するのが面倒だ)の形に注意する
例文
コアイメージ
相手に迷惑をかけたり頼みを断って困らせることをさす
英英
To cause someone inconvenience or discomfort, or to refuse to do someone a favor or request.
語源
disobligeは、否定の接頭辞dis-とoblige(好意に応じる・義務を負わせるを意味する語)が結びつき、好意に応じない・相手を困らせるという意味に発展した語。
コラム
- ややかたい語で日常会話ではinconvenienceやrefuseなどの語が使われることが多く、丁寧に断る・謝る場面で見かける
例文
コアイメージ
他人に迷惑をかけることで、不快や不便を招く行為を指す
英英
To cause inconvenience or annoyance to someone; to make someone feel uncomfortable or to interfere with their plans or comfort.
語源
incommodeは、ラテン語 incommodus(in-=否定+commodus=都合のよい)から、古フランス語 incommoder を経て英語に入り、「便利でない」→「迷惑をかける」の意味になった。
コラム
- incommodeは現代英語ではやや古風で堅い表現であり、日常会話ではinconvenienceやbotherがよく使われ、書き言葉や丁寧な婉曲表現で目にすることが多い