わざわざ〜する

「わざわざ〜する」の英語

「わざわざ〜する」は英語で bother to do と言います。特別な努力を強調するなら go out of one’s way to do、相手のために手間をかける配慮を表すなら take the trouble to do も自然です。

「わざわざ〜する」の英語の使い分け

  • bother to do

    余計な手間をかけてまで行うことを、口語的に表します。文脈によっては、面倒に思いながら行うニュアンスもあります。

    She bothered to call before visiting.

    彼女は訪ねる前に、わざわざ電話をしました。

  • go out of one’s way to do

    普段以上の特別な努力をして、わざわざ何かをする表現です。

    He went out of his way to help us.

    彼はわざわざ私たちを助けてくれました。

  • trouble oneself to do

    相手のために自分で手間をかける配慮や親切さを、やや硬めに表します。

    She troubled herself to prepare a special meal.

    彼女はわざわざ特別な食事を用意してくれました。

例文

Sorry to bother you.

ご迷惑をおかけしてすみません。

コアイメージ

人のしていることをさまたげ、余計な手間や時間を必要とさせるイメージ

関連語

使い方

  • bother somebody

    人に迷惑をかける

  • bother somebody with

    〜で人に迷惑をかける

  • bother to

    わざわざ〜する

  • bother about

    〜を気にかける

  • it bothers somebody that

    〜ということが人を困らせる

類義語との違い

bother: 人に面倒や手間をかける、気にさせる
annoy: 小さな不快感を与え、いらだたせる
disturb: 静けさや作業を妨げて邪魔をする
trouble: 困らせて苦労や問題を生じさせる

英英

To cause inconvenience or distress to someone—by interrupting or creating minor problems—and also to 'bother to' do something (take the trouble).

語源

botherは、語源ははっきりしないが、18世紀ごろに英語で記録され、『迷惑をかける・悩ます』の意味で定着した。

コラム

  • botherは『~に面倒をかける/邪魔をする』という他動詞で相手や物を目的語に取り、bother to do(わざわざ~する)とbother doing(~するのが面倒だ)の形に注意する

bother to do

bɑ́ðər-túː-du

意味

bother to doのイラスト

例文

She didn't bother to do it.

彼女はわざわざそれをしなかった。

コアイメージ

普段しない余分な手間や動作をして、目的を達成する

類義語との違い

bother to do: わざわざ手間をかけて~する
try: 試しにやってみる意味で、わざわざの含意は弱い
attempt: 努力して試みる堅い語で、わざわざの口語感はない

英英

To make an effort to do something, especially when it may not seem necessary or important.

語源

bother to doは、bother=わざわざ手間をかける気持ち、to=動作をつなぐ言葉、do=すること。手間をかける気持ちと行動が結びつき「わざわざ~する」を表す。

コラム

  • 否定形のdidn't bother toは、行為をわざわざしなかったことを伝える表現で、口語でよく使われる。

例文

She troubled herself to bring extra water for everyone.

彼女はわざわざ皆のために追加の水を持ってきてくれた。

コアイメージ

「わざわざ〜する」ときの、自分で手間や労力をかけて人や物事のために行動すること

英英

To make an effort or take the bother to do something, often for someone else or for a particular purpose.

語源

trouble oneselfは、trouble(煩わせる・面倒をかける)という動詞に反身代名詞oneselfが付いて、自分でわざわざ労力をかけて行うという表現になったことに由来する

コラム

  • trouble oneselfは相手のために手間をかけることを表し、文脈によっては親切さや配慮を強調する表現になる

「わざわざ〜する」のレベル別の例文

  • 中学

    She bothered to ask me.

    彼女はわざわざ私に尋ねました。

  • 高校・英検2級

    He went out of his way to explain the rules clearly.

    彼はわざわざ規則を分かりやすく説明してくれました。

  • TOEIC・ビジネス

    The manager went out of her way to answer every customer’s question.

    その部長はわざわざ顧客一人ひとりの質問に答えました。

  • 日常会話

    You didn’t bother to text me?

    私にメッセージを送るくらい、わざわざしてくれなかったの?

「わざわざ〜する」を英語にするときのよくある間違い

  • × I bothered him to help me.

    ○ I bothered to ask him for help.

    bother 人 は「人を困らせる・面倒をかける」、bother to do は「わざわざ〜する」という意味です。「彼に助けを求めるためにわざわざ頼んだ」と言うなら bother to ask him for help とします。

「わざわざ〜する」の英語についてよくある質問

Q. 「わざわざ〜する」を英語で一言で言うと?
文脈によりますが、bother to do がよく使われます。たとえば「わざわざ確認する」は bother to check と言えます。特別な努力を強調する場合は go out of one’s way to do も自然です。
Q. bother to do と go out of one’s way to do の違いは?
bother to do は手間をかけて行うことを表し、面倒に思いながら行うニュアンスを含むことがあります。go out of one’s way to do は、普段以上の特別な努力をより強く表します。
Q. 「わざわざ〜する」のビジネスでの言い方は?
相手への配慮や特別な努力を表すなら、go out of one’s way to do が自然です。take the trouble to do は、手間をかけて何かをするという丁寧でやや硬めの表現です。

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