証券会社

「証券会社」の英語

「証券会社」は英語で brokerage firm と言います。短く brokerage とも言えますが、仲介手数料の意味もあります。securities firm は金融記事や企業紹介で使われやすく、broker-dealer は米国の専門用語です。

「証券会社」の英語の使い分け

brokerage

bróukəridʒ

意味

brokerageのイラスト

例文

He works at a brokerage that handles international securities.

彼は国際証券を扱う証券会社に勤めている。

コアイメージ

株や債券の注文を受け、相手を見つけて取引をまとめる役目

使い方

類義語との違い

brokerage: 株や債券の注文を受け取って取引をまとめる証券会社
broker: 取引の仲介をする人や会社の総称

英英

The business or firm that arranges trades in stocks or bonds, and also the commission or fee charged for acting as a broker.

語源

brokerageは、broker(仲介人)に「〜の行為・場所」を表す-ageが付いて仲介業や仲介業者を指し、そこから証券会社の意味になった

コラム

  • 金融記事や企業紹介で 'at a brokerage' のように職場や取引の場を表す表現で使われ、業務内容や提供サービスが続く文脈で登場する

例文

The brokerage house executed my stock order within minutes.

その証券会社は私の株の注文を数分で執行した。

コアイメージ

証券会社。投資商品の売買を取り次ぎ、顧客の注文執行と資産管理を行う金融機関

英英

A securities firm that intermediates the buying and selling of investment products and may provide execution, custody, and advisory services to clients.

語源

brokerage houseは、broker(仲介人)+-age(行為・事業)で成り立つbrokerageとhouse(組織)から成り、仲介業を行う会社名として用いられる

コラム

  • オンライン化によりonline brokerageやdiscount brokerageといった形が普及し、伝統的なbrokerage houseは対面サービスや幅広い商品提供を行う会社を指すことが多い

例文

The broker-dealer executed the client's order immediately.

その証券会社は顧客の注文を即座に執行した。

コアイメージ

顧客の注文を仲介すると同時に自己売買も行う証券会社

英英

A firm or person that both executes trades on behalf of clients (broker) and trades for its own account (dealer).

語源

broker-dealerは、broker(仲介する者)とdealer(自己売買を行う者)の組み合わせで、仲介業務と自己売買の双方を行う事業体を指す語。

コラム

  • 米国などではbroker-dealerは登録や報告義務が課されることが多く、個人ブローカーと法人の取引会社の双方を含む用語。

例文

I opened an account with a brokerage firm to trade stocks.

私は株を取引するために証券会社で口座を開きました。

コアイメージ

顧客のために株式などの有価証券を売買して仲介する会社

英英

A company that buys and sells stocks and other securities on behalf of clients, executing orders and charging fees or commissions.

語源

brokerage firmは、broker(仲介人)+-age(行為を表す接尾語)+firm(会社)から成り、仲介業を行う会社を指す語として発達した

コラム

  • brokerage firm は顧客の売買を仲介する会社を指し、文脈により個人のbroker(ブローカー)と区別して使われる

例文

The securities firm announced new investment products.

その証券会社は新しい投資商品を発表した。

コアイメージ

顧客に対して株式・債券や投資信託などの金融商品を販売・仲介し資産運用サービスを提供する会社

英英

A company that offers and brokers financial instruments such as stocks, bonds, and investment products to clients and provides related advisory services.

語源

securities firmは、securities(複数の有価証券)とfirm(会社)を組み合わせた表現で、金融商品の販売・仲介を行う企業を指す

コラム

  • 英語では特定の会社を指す場合にtheを付けて表現することが多く、業務によっては投資銀行やブローカーと呼び分けられる

「証券会社」のレベル別の例文

「証券会社」を英語にするときのよくある間違い

「証券会社」の英語についてよくある質問

Q. 「証券会社」を英語で一言で言うと?
一般的には brokerage firm と言います。米国英語では brokerage だけで証券会社を指すこともあります。
Q. brokerage と securities firm の違いは?
brokerage は米国で日常的に使われ、仲介手数料を指すこともあります。securities firm は金融記事や企業紹介で使われやすい表現です。
Q. 「証券会社」のビジネスメールでの言い方は?
会社名を示す場合は、the securities firm や our brokerage firm が一般的です。業務内容を明確にしたい場合は brokerage firm が使いやすいです。
Q. 名刺や社名での「証券会社」の英語表記は?
英語の会社名では「◯◯ Securities」や「◯◯ Securities Co., Ltd.」と表記するのが一般的です。日本の大手証券会社でも、正式な英語社名には Securities が広く用いられています。株式仲介を主とする会社では Brokerage を冠することもありますが、法人業務や引き受け業務を含む総合証券では Securities を用いるのが標準的です。
Q. 「証券会社」の英語表記の略称はある?
社名表記や一覧表などで文字数を抑えたい場合、「Sec.」や「Secs.」と省略されることがあります。金融実務の資料などで社名の一部を短縮する際に見られる表記です。ただし、正式なビジネスレターや英文履歴書、名刺の肩書などでは略さずに securities firm や brokerage firm と書くのが自然です。
Q. securities や brokerage の正しい発音は?
securities の発音記号は /səˈkjʊərətiːz/ で、第2音節の cure(キュア)にアクセントがあります。カタカナでは「セキュラティーズ」に近く、冒頭の se を弱く読むのがコツです。一方、brokerage は /ˈbroʊkərɪdʒ/ で、第1音節の bro(ブロウ)を強く発音し、カタカナでは「ブロウカリッジ」のように発音します。
Q. security company では間違いですか?
間違いです。単数形の security company は「警備会社」や「防犯会社」を意味してしまいます。安全や警備を意味する security は単数形ですが、金融の有価証券を表す場合は常に複数形の securities を用いる文法規則があります。そのため、証券会社を英語にする際は必ず securities company や securities firm と複数形にしてください。
Q. 「証券会社で働いています」は英語で何と言う?
I work at a securities firm. や I work at a brokerage firm. と表現します。自己紹介で勤務先や業界を伝える際の定番フレーズです。大手であることを伝えたい場合は、I work at a major securities firm.(大手証券会社で働いています)のように major を加えると自然に表現できます。

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