煽る

「煽る」の英語

「煽る」は英語で、文脈により goad や whip up と言います。人をけしかけて行動させるなら goad、怒りや支持などをかき立てるなら whip up が自然です。goad は into doing の形で使うのが基本です。

「煽る」の英語の使い分け

例文

Her teammate goaded her into practicing harder.

チームメートが彼女を煽って、より一生懸命練習させた。

コアイメージ

棒で牛をつついて進ませるように、外から刺激して動かすイメージ

関連語

使い方

  • goad somebody into doing something

    〈人〉を駆り立てて〜させる

  • goad somebody into action

    〈人〉を行動に駆り立てる

  • goad somebody on

    〈人〉をけしかける

類義語との違い

goad: 人を怒らせたり行動させるように強く煽る
encourage: 励まして行動や勇気を促す
urge: 強く促してすぐ行動させようとする
provoke: 怒りや反応を引き出すように仕向ける

英英

To provoke or urge someone until they take action.

語源

goadは、昔の英語で突き棒を指した語が比喩的に人をけしかける意味に広がり「~を煽る」になった。

コラム

  • 語法上はgoad A into doingという形が基本で、目的語の後にinto+動名詞が続く点が特徴

例文

She whipped up a quick dinner for the guests.

彼女は客のために夕食を手早く作った。

コアイメージ

一気にかき混ぜて勢いをつけ、気持ちや場の様子を高める

類義語との違い

whip up: 手早く作る(料理)と感情をかき立てるの両義がある
stir up: 感情や世論をかき立てる
rouse: 感情を呼び起こす

英英

To rapidly prepare food or to whip/beat (e.g., cream); also to stir up or provoke strong feelings or support in people.

語源

whip upは、whip=むちで打つ、かき混ぜる、急き立てる、up=上へ、急に、を組み合わせた形。

コラム

  • 料理のwhip(泡立てる)と混同されやすいが、whip upは慣用的に感情や世論をかき立てる意味で、whip up supportやwhip up angerのように使う

「煽る」のレベル別の例文

「煽る」を英語にするときのよくある間違い

  • × He goaded her to study harder.

    ○ He goaded her into studying harder.

    goad は goad 人 into 動名詞の形で使うのが基本です。

「煽る」の英語についてよくある質問

Q. 「煽る」を英語で一言で言うと?
人をけしかけて行動させる意味なら goad が基本です。怒りや支持などをかき立てる場合は whip up が一般的です。
Q. goad と whip up の違いは?
goad は人を刺激して行動させる語で、whip up は怒りや熱意、支持などの感情や世論をかき立てる表現です。
Q. 「煽る」のビジネスでの言い方は?
人を行動に駆り立てるなら goad、支持や反応を高めるなら whip up が使えます。goad は goad someone into doing something の形が一般的です。
Q. SNSやゲームで相手を「煽る」は英語で?
ネットやゲームでの煽りは troll や bait、taunt を使います。荒らし目的で相手を怒らせるなら troll、反論を誘う釣り行為なら bait、相手を小馬鹿にして煽るなら taunt が適切です。例えば He is trolling in the chat. で「彼はチャットで煽っています」という意味になります。
Q. 車を「煽る」「あおり運転」の英語表現は?
前方の車に車間距離を詰めて煽る行為は動詞 tailgate を使います。また、危険で攻撃的な運転行為全般は名詞 road rage と表現します。例えば A car tailgated me on the highway. で「高速道路で後ろの車に煽られました」のように使えます。
Q. 「不安を煽る」「危機感を煽る」は英語で何と言う?
感情を煽る場合は fuel や fan the flames を使います。fuel は燃料を注ぐことから不安や危機感を増幅させる意味になり、fan the flames は火に風を送って怒りなどを煽るニュアンスです。例えば The news fueled public anxiety. で「そのニュースは世論の不安を煽った」となります。
Q. provoke、taunt、bait、trollの違いは?
目的や手段が異なります。provoke は相手を刺激して意図的に怒らせる行為、taunt は嘲笑やからかいで侮辱する行為です。bait は相手が怒って言い返すよう仕向ける行為で、troll はネット上で相手を不快にさせ混乱させる行為を指します。対人かネット上かで使い分けるのが基本です。
Q. 「煽られた」と受け身で言いたいときの英語は?
文脈に合わせて動詞を受動態にして表現します。ネットなら get trolled、釣られたなら be baited、運転なら get tailgated、直接怒らされたなら be provoked です。例えば I got baited into an argument. で「煽られてレスバに巻き込まれた」と自然に言えます。
Q. 「煽らないで」と日常会話で伝えるフレーズは?
Stop provoking me. や Don't push my buttons. がよく使われます。ネットで反論を誘われたときは Stop baiting me.(釣ろうとしないで)とも言えます。push one's buttons は相手の怒りのツボを押して苛立たせるという意味があり、からかいをやめさせたいときに便利です。

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