無邪気さ

「無邪気さ」の英語

「無邪気さ」は英語で innocence と言います。飾り気のない率直さなら artlessness、経験不足を含む無邪気さなら naivete が自然です。人目を気にしない態度は unselfconsciousness と表せます。

「無邪気さ」の英語の使い分け

例文

Her artlessness charmed everyone at the party.

彼女の無邪気さがパーティーの皆を魅了した。

コアイメージ

無邪気さと飾り気のない率直さを表す

英英

The quality of being innocent and natural, showing openness and sincerity without craft or deceit.

語源

artlessnessは、artless(飾り気のない)の名詞形で、artはラテン語ars「技術・技巧」から入り、技巧や計略がない性質を指す語として成立した

コラム

  • 日常表現では無邪気で好ましい性質を指すことが多いが、文脈によっては経験不足や単純さを示して批判的に受け取られることがある

例文

His boyishness showed when he climbed the tree without hesitation.

ためらわず木に登ったとき、彼の男の子らしさが表れた。

コアイメージ

遊び好きで活発、時に無鉄砲でいたずらっぽい男の子らしさ

英英

the quality or state of being typical of a boy in behavior, especially playful, lively, and sometimes reckless.

語源

boyishnessは、boy(少年)+ -ish(〜らしい)+ -ness(性質)から成り、『男の子らしい性質』という意味に形成された語

コラム

  • boyishnessは行動や性格の特徴を指し、女性の外見を表すボーイッシュは服装や髪型など見た目をさす点で異なる

例文

Her innocency in social situations sometimes led others to underestimate her experience.

社交場面での彼女の無邪気さはしばしば他人に経験を過小評価させた。

コアイメージ

無邪気さとして、子どものように世慣れず悪意や計算がない状態

英英

The quality of being innocent and naive, showing lack of worldly experience, guile, or malicious intent.

語源

innocencyは、ラテン語innocentia(in=否定+nocere=害する)を起源とし、古フランス語を経て英語のinnocent/innocenceと同系に属する語で、innocenceの変種として用いられてきた

コラム

  • innocencyは現代英語ではinnocenceが一般的で、無邪気さのほか文脈によって無罪や純潔の意味も表すため訳し分けが必要になる

例文

Her naivete made everyone smile.

彼女の無邪気さは皆を笑顔にした。

コアイメージ

外の悪意や計算を知らず、素直で屈託のない心を指す無邪気さ

英英

the quality of being innocent and unsuspicious, showing childlike openness and simplicity

語源

naiveteは、フランス語naïvetéから入り、形容詞naïf(生まれつき素直な)に由来し、さらにラテン語nativus(生まれた)にさかのぼる。元は生まれつきの素朴さを指した

コラム

  • naiveteは無邪気さを示す肯定的用法と、経験不足や軽率さを示す否定的用法の両方で用いられる

例文

The child's unselfconsciousness made everyone smile.

その子供の無邪気さが皆を笑顔にした。

コアイメージ

他者の目を気にせず無邪気に振る舞う心の状態、無邪気さとして表れる自然な態度

英英

the quality or state of not being self-conscious; behaving naturally and without embarrassment, often appearing innocent or unaffected.

語源

unselfconsciousnessは、接頭辞un-(否定)とself-conscious(自己意識のある)に名詞化の接尾辞‑nessが結合してできた語で、自己への注意が欠けていることを表し、そこから無邪気さや自然さの意味になった。

コラム

  • 子供の行動の説明に使われることが多く、周囲の評価を気にせず自然に振る舞う性質を指す語として理解される

「無邪気さ」のレベル別の例文

「無邪気さ」を英語にするときのよくある間違い

  • × 無邪気さ = innocentness

    ○ 無邪気さ = innocence

    名詞としては innocence が一般的で、innocentness は通常使いません。

  • × Her naivete means she can easily tell when people are lying.

    ○ Her naivete means she may not realize when people are lying.

    naivete は経験不足や世間知らずを表し、人のうそを見抜く能力を意味しません。

「無邪気さ」の英語についてよくある質問

Q. 「無邪気さ」を英語で一言で言うと?
一般的には innocence と言います。悪意や計算のない、子どものような無邪気さを表せます。
Q. innocence と naivete の違いは?
innocence は純粋で無邪気な性質を広く表します。naivete は無邪気さに加えて、経験不足や世間知らずという否定的な含みを持つことがあります。
Q. 「無邪気さ」のビジネスでの言い方は?
人柄を好意的に表すなら innocence、率直で飾り気のない態度なら artlessness が使えます。ただし、経験不足を示す場合は naivete が適切です。

「無邪気さ」と関連する日本語の英語

ほかの日本語から英語を引く

おすすめの単語帳

1 / 1