世間知らず

「世間知らず」の英語

「世間知らず」は英語で naive と言います。人を形容する基本語で、名詞なら naivety が一般的です。経験不足を強調するなら inexperienced、世俗に疎い硬めの表現なら unworldly を使います。

「世間知らず」の英語の使い分け

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naive

[US] nɑív [UK] naiíːv

意味

naiveのイラスト

例文

She was naive to believe him.

彼女が彼を信じたのは世間知らずだった。

コアイメージ

物事の裏を考えず、見たままをそのまま受け取る様子

関連語

使い方

  • naive to think

    〜と考えるのは浅はかだ

  • naive about

    世間知らずだ

類義語との違い

naive: 経験や世間知らずで素直な単純さ
gullible: だまされやすく人を簡単に信じる性質
innocent: 純粋で悪意や罪の意識がない単純さ
inexperienced: 経験不足で世間に不案内な様子

英英

Not having much experience with the complexities of life, leading to a tendency to trust others easily and to believe that everything will turn out well.

語源

naiveは、フランス語のnaïf/naïveから借用された語で、ラテン語nativus(生まれつきの)に由来し、本来は「生まれつき素直な」を指し、英語では人を信じやすい・世間知らずの意味で用いられる。

コラム

  • 英語のnaiveは人を疑わず信じやすい・世間知らずという意味で、日本語の「ナイーブ(傷つきやすい)」とは意味が異なる。

例文

Her callowness showed in her decision-making.

彼女の未熟さは判断に現れた。

コアイメージ

経験不足や若さから生じ、判断や行動に現れる未熟さを指す

英英

The state or quality of being inexperienced or immature, especially as shown in judgment or behavior.

語源

callownessは、形容詞callowの名詞形で、語源は古英語calu(はげた)→中英語calweを経て、幼鳥の羽が揃わない幼さから『未熟さ』の意に発展した。

コラム

  • callownessは人物の判断力や行動の未熟さを表す語で、批評的・観察的な語感があり文脈で印象の強さが変わる

例文

His naivety showed when he trusted every promise without question.

彼はあらゆる約束を疑わずに信じたことで、純真さが表れた。

コアイメージ

経験や判断力が不足して他人をそのまま信じてしまう状態

英英

The quality of having little experience or judgment, causing a person to be easily deceived or overly trusting.

語源

naivetyは、英語のnaiveに名詞語尾-tyが付いてできた語で、もとはフランス語naïfに由来し生来の無邪気さを指しつつ、やがてだまされやすさや世間知らずの意味も帯びるようになった。

コラム

  • 純真さとだまされやすさの両面を含む語であり、文脈次第で肯定的な性質の描写にも批判的な指摘にも用いられる。

例文

His naiveness led him to trust the scammer.

彼の世間知らずのせいで詐欺師を信用してしまった。

コアイメージ

naiveに-nessが付いた語で、世間の危険を知らずに欺かれやすい傾向をさす

英英

the tendency to be naive; a lack of worldly experience or skepticism that makes a person vulnerable to deception

語源

naivenessは、形容詞naiveに名詞化接尾辞-nessを付けて生まれた語で、naiveはフランス語naïfから入り、ラテン語の語根nasci(生まれる)に由来し、本来の「生まれつきの自然さ」から「経験不足」の意味へ変化した。

コラム

  • 英米では名詞形にnaivetyが多用され、naivenessは比率的に少ないため実際の文章で出会った際に語感や用法の違いに注意。

例文

He felt like a simpleton after missing the obvious clue.

彼は明白な手掛かりを見逃して愚か者のように感じた。

コアイメージ

愚か者で、判断力や洞察が乏しく明白なことを見落としてしまう人を指す

英英

A person who acts or thinks in a foolish or unintelligent way, often missing obvious facts or making poor judgments.

語源

simpletonは、形容詞simple(単純な)に軽蔑的な意味を付す接尾辞-tonが付いて「愚かな人」を表す語として中世英語で成立した

コラム

  • simpletonは人を軽く非難する語であり、冗談めかして使われることもあるが公的な場では侮辱と受け取られる場合がある

例文

The young artist's unworldly perspective made his paintings feel naive and honest.

若い画家の世間知らずの視点は、彼の絵を素朴で正直に感じさせた。

コアイメージ

世間知らずで世俗の事情や処世術に疎く無邪気で経験不足な性質を指す

英英

Lacking experience or knowledge of practical, worldly matters; showing naivety or innocence about how the world works.

語源

unworldlyは、否定の接頭辞un-とworldly(世俗的)の結合から成り、世俗的な知識や処世術を欠くという意味で用いられる

コラム

  • unworldlyは世間知らずという意味で用いられ、日常会話ではnaiveやinexperiencedと置き換えられることが多い

「世間知らず」のレベル別の例文

「世間知らず」を英語にするときのよくある間違い

  • × He is a naive.

    ○ He is naive.

    naiveは形容詞なので、冠詞を付けて名詞のようには使いません。

  • × She is naive to people.

    ○ She is naive about people.

    人や世の中について世間知らずと言うときはaboutを使うのが自然です。

「世間知らず」の英語についてよくある質問

Q. 「世間知らず」を英語で一言で言うと?
naiveが最も一般的です。人を疑わず、経験不足でだまされやすいという意味を表せます。
Q. naiveとnaivetyの違いは?
naiveは「世間知らずな」という形容詞、naivetyは「世間知らずな性質」という名詞です。
Q. 「世間知らず」をビジネスで穏やかに言うには?
inexperiencedが一般的です。相手を直接批判せず、「経験が浅い」という意味で伝えられます。

「世間知らず」と関連する日本語の英語

「世間知らず」と語尾違いの言い方

ほかの日本語から英語を引く

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