把握する
「把握する」の英語
「把握する」は英語で understand と言います。要点や概念をしっかり捉えるなら grasp、進捗や変化を継続して追うなら keep track of が自然です。状況に応じて使い分けましょう。
「把握する」の英語の使い分け
内容や状況を理解して把握するときに広く使う基本語です。
I understand the problem now.
私は今、その問題を把握しました。
要点や複雑な概念をしっかり捉える、やや深い表現です。
keep track of
進捗や数値などを継続的に確認して把握するときに使います。

ゲームで覚える・約 1 分
grasp をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め・スペル
例文
コアイメージ
ばらばらの情報をつなげて全体の形をつかむイメージ
関連語
使い方
類義語との違い
grasp:
理解する、物事の要点をしっかりつかむ
understand:
意味や理由を理解して分かる
know:
事実や情報を知っている、分かっている
英英
To take hold of something tightly or to fully understand a difficult idea or situation.
語源
graspは、ゲルマン祖語の「つかむ」を表す語根から来て、物理的に握る→心でとらえるへと意味が移り「~を理解する」となった
コラム
- 'grasp'は'understand'や'get'と似るが概念や要点をきちんと捉えるというやや深いニュアンスを持つため訳し分けに注意する
例文
Humans can cognize subtle differences in color.
人間は色の微妙な差を知覚できる。
コアイメージ
知覚すること、すなわち外界や情報を感知して心でとらえ知ること
英英
to perceive or become aware of something; to come to know or understand it
語源
cognizeは、ラテン語cognoscere(co-=ともに+gnoscere=知る)に由来し、中英語を経て英語で「知る・認識する」の意味で用いられるようになった
コラム
- cognizeはやや書き言葉で哲学や心理学の文献で使われることが多く、日常会話ではperceiveやnoticeがより一般的に使われる
例文
コアイメージ
進捗などの状態や変化を継続的に把握する
英英
To maintain ongoing awareness of the condition or changes of something, often by monitoring or noting developments over time.
語源
keep trackは、keep(保持する)とtrack(跡・記録を示す語)が結びつき、跡や情報を保つ=状態や変化を見失わないという意味になった表現。
コラム
- 定期的な報告や更新を受けて状況を把握する場面で使われ、頻度や期間を伴うことが多い
例文
She could not prehend the lecturer's abstract argument.
彼女は講師の抽象的な議論を把握できなかった。
コアイメージ
物理的に物を取る動作と、考えや情報を理解してつかむことで把握することを指す。
英英
To take hold of something physically or mentally; to grasp or understand an idea or object.
語源
prehendは、ラテン語prehendere(つかむ)に由来し、英語では「把握する」の意味で用いられ、comprehendやapprehendなどの語根となった。
コラム
- prehendは単独で用いられることは少なく、主にcomprehend(理解する)などの派生語や専門文献で見かける用法。
「把握する」のレベル別の例文
「把握する」を英語にするときのよくある間違い
× I keep track the project schedule.
○ I keep track of the project schedule.
keep track の後ろには of が必要です。
× I grasp about the situation.
grasp は目的語を直接取る動詞で、about は不要です。