ばらつき

「ばらつき」の英語

「ばらつき」は英語で variation と言います。データや結果の一般的なばらつきには variation、ばらつきの程度や変動性には variability、測定の精密さ不足には imprecision、表面のでこぼこには unevenness を使います。

「ばらつき」の英語の使い分け

例文

The scientist noted the imprecision in the early measurements.

その科学者は初期測定の不正確さを指摘した。

コアイメージ

不正確さとして、測定や計算で細かさや正確さが欠け結果にばらつきが生じる状態をさす

英英

Lack of accuracy or exactness in measurement or calculation, causing variability or vagueness in results .

語源

imprecisionは、接頭辞im-(否定)+precision(精密さ、正確さ)から成り、文字どおり「正確さがない=不正確さ」を表す。

コラム

  • 科学や計測でimprecisionは測定のばらつきや再現性の低さを指し、不正確さは測定方法や装置の限界に起因することが多い。

例文

The unevenness of the pavement made walking difficult.

歩道のでこぼこで歩くのが難しくなった。

コアイメージ

表面が平らでなく、凹凸や高低差がある状態、でこぼこしていること

英英

the state or quality of not being level or smooth, especially a surface having bumps, hollows, or variations in height

語源

unevennessは、接頭辞un-(否定)+形容詞even(平らな)+名詞化接尾辞-nessで「平らでない状態」を表す語

コラム

  • 道路や歩道の表面のでこぼこを表現するときに普通に使われ、舗装の損傷や地面の起伏を説明する語

例文

High variability in students' test scores suggests inconsistent instruction.

生徒の試験点の高いばらつきは指導が不均一であることを示唆する。

コアイメージ

集団や測定値で観察される値のばらつきの程度を表す

英英

The degree to which values or characteristics differ within a group or change over time, indicating how spread out or inconsistent measurements or outcomes are.

語源

variabilityは、ラテン語variare「変える」に由来する英語動詞varyに接尾辞-abilityが付いて『ばらつき』を表す語として発達した

コラム

  • 統計の文脈ではvariabilityはデータの散らばり具合を示し平均値だけでは把握できない違いを明らかにする指標となる

「ばらつき」のレベル別の例文

「ばらつき」を英語にするときのよくある間違い

「ばらつき」の英語についてよくある質問

Q. 「ばらつき」を英語で一言で言うと?
一般的なばらつきなら variation が最も使いやすい語です。データの変動性には variability、測定の精密さ不足には imprecision を使います。
Q. variation と variability の違いは?
variation は個々の違いや一般的なばらつきを広く指し、variability はばらつきや変動がどの程度あるかという性質・度合いに焦点を置きます。
Q. 「ばらつき」のビジネスメールでの言い方は?
データや予測値のばらつきについては variation または variability が使えます。例えば、The data show considerable variability. と言えます。
Q. 統計学で使う「データのばらつき」の英語は?
統計学では dispersion や variability が一般的です。データの散らばり具合全体を指すときは dispersion、計算指標としての分散には variance、平面上の散らばりには scatter を使います。例えば There is wide dispersion in the dataset(データセットに大きなばらつきがある)のように表現します。
Q. 製造業での「製造のばらつき」の英語表現は?
manufacturing variation が最も一般的です。部品ごとの個体差は part-to-part variation、生産ロット間なら lot-to-lot variation と表します。設計上の許容範囲を指す公差(tolerance)とは区別して使います。例文:We must reduce manufacturing variation.(製造のばらつきを低減しなければなりません。)
Q. variation と deviation の違いは何ですか?
variation は同種のもの同士のばらつきや変動を指し、deviation は基準値や平均値からのズレや偏りを指します。例えば、製品ごとの個体差には variation を使い、標準偏差のように平均値からの乖離を扱う統計指標には standard deviation を用います。基準となる値があるかどうかが使い分けの目安です。
Q. ばらつきを表す英語の略語や記号には何がある?
最も一般的な略語は標準偏差を表す SD(standard deviation)です。分散を表す Var(variance)や、変動係数を表す CV(coefficient of variation)も使われます。記号ではギリシャ文字の σ(シグマ)が有名で、製造や品質管理の現場でばらつきの指標として頻出します。
Q. 「ばらつく」「ばらつきを抑える」を英語で言うと?
「ばらつく」という動詞には vary を使い、「ばらつきを抑える」は reduce variation や minimize variability と言います。例文:Prices vary depending on the season.(時期によって価格がばらつく。)/ We need to reduce variation in quality.(品質のばらつきを抑える必要がある。)

「ばらつき」と関連する日本語の英語

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