ぞっとさせる
「ぞっとさせる」の英語の使い分け
非常に強い恐怖を与える、基本的な表現です。
恐ろしい出来事が人に強い恐怖や衝撃を与えるときに使います。
恐怖に加えて、嫌悪や強い道徳的ショックを表します。
物や出来事が人に恐怖を感じさせることを表す形容詞です。恐怖を感じる側には frightened を使います。
例文
コアイメージ
非常に強い恐怖を与えて体が固まり逃げたくなる感覚を引き起こすイメージ
関連語
使い方
-
terrify somebody
〈人〉を怖がらせる
類義語との違い
terrify:
強く怖がらせる、非常に恐怖を与える
scare:
驚かせて怖がらせる、日常語で広く使う
frighten:
恐怖を与える、ややフォーマルで強めの語感
英英
語源
terrifyは、ラテン語 terrere(怖がらせる)に由来し、英語では接尾辞 -fy を付けて動詞を作る形として「怖がらせる」の意味で用いられるようになった
コラム
- 日常では大きな音や恐ろしい場面が主語となって人をterrifyすることが多く、be terrified of ~で恐怖の対象を示す表現になる
例文
コアイメージ
突然の恐ろしい光景で心が凍り、動けなくなる感覚
関連語
使い方
類義語との違い
appall:
道徳的非難を伴う強い嫌悪を与える
shock:
主に驚き・衝撃を与え嫌悪は薄い
frighten:
恐がらせる、身の危険を感じさせる
terrify:
極度の恐怖で行動不能にする
horrify:
嫌悪と恐怖でぞっとさせる
英英
To shock or greatly dismay someone, causing them to feel fear or disgust.
語源
appallは、古いフランス語の apalir(青ざめさせる)から入り、さらにラテン語 pallēre「青ざめる」が元で、顔色を変える=ぎょっとさせる意味になった
コラム
- 単なる驚きよりも嫌悪や道徳的な非難が混じる点が特徴で、出来事を受けた人の強い感情を be appalled at/by で表す
例文
コアイメージ
突然強い恐怖が心に押し寄せ、体がすくんで動けなくなる感覚。
関連語
使い方
-
horrify someone
人を怖がらせる
類義語との違い
horrify:
~を強く怖がらせる、ぞっとさせる
scare:
~を怖がらせる、日常的で軽い恐怖
frighten:
~を強く恐れさせる、やや堅い語
terrify:
~を極度に恐れさせる、とても強い恐怖
shock:
~を強く驚かせる、精神的打撃や恐怖を与えることもある
英英
To cause someone to feel extremely scared, shocked, or disturbed.
語源
horrifyは、ラテン語horrere「身がすくむ」から名詞horrorを経て作られ、恐怖を引き起こすという意味で「~を怖がらせる」を表す
コラム
- horrifyは出来事が人の感情に強く作用したことを伝える語で、文章ではしばしば受動態で『観客がぞっとした』のような反応を表す際に用いられる。
例文
コアイメージ
ぞっとさせるは強い恐怖や嫌悪で心が一瞬凍りつく反応を指す
英英
語源
appalは、ラテン語pallēre(青ざめる)に由来する語が古フランス語を経て英語に入って「顔色を青ざめさせる=ぞっとさせる」という意味になった。
コラム
- 主に受動態で使われることが多く、be appalled at/by/thatやbe appalled to doの形で出来事に対する強い恐怖や嫌悪を表す点に注意
例文
コアイメージ
恐ろしいと感じさせる、見る人の心に恐怖や不安を抱かせること
英英
語源
frighteningは、名詞fright(恐怖)に-enが付いて動詞frightenとなり、その現在分詞が恐怖を与えるという意味で用いられる。
コラム
- frighteningは物や出来事が他者に恐怖を引き起こす場合に使い、恐怖を感じる側にはfrightenedを用いる
例文
コアイメージ
不快な刺激で人に吐き気や不快感を引き起こして気持ち悪くさせる
英英
To cause someone to feel disgusted, revolted, or physically ill, especially by something unpleasant or offensive.
語源
gross outは、形容詞gross(不快な・汚らしい)が句動詞化し、outが強意的に付いて「人を不快にさせる/気持ち悪くさせる」という意味になった。
コラム
- 口語表現で特に身体的な不快感を表す場面で使われ、受動形(be grossed out)がよく用いられる点を押さえると実用的
例文
コアイメージ
突然の出来事で相手の恐怖心を強く引き出す表現をさす
英英
To frighten someone very badly; to cause intense fear or shock, often used in the form "scare the bejesus out of (someone)".
語源
scare the bejesusは、bejesusがイエス(Jesus)を婉曲に呼ぶ語から来た強調表現とscareが組み合わさり「ひどく怖がらせる」という意味になった。
コラム
- 口語表現で主に話し言葉に出現し、bejesusが宗教的に敏感な人には不快に感じられる場合があるため公的な場面では用いられないことがある。
「ぞっとさせる」のレベル別の例文
「ぞっとさせる」を英語にするときのよくある間違い
× The news terrified to me.
terrify は「人を怖がらせる」という他動詞なので、目的語の前に to は置きません。
× I was frightening by the movie.
○ I was frightened by the movie.
恐怖を感じる人には frightened、恐怖を与えるものには frightening を使います。