かもしれない

「かもしれない」の英語

「かもしれない」は英語で may と言います。may は可能性を表す標準的な表現で、might はより控えめに、could は状況次第で起こりうる可能性を表します。会話でも文章でも使えます。

「かもしれない」の英語の使い分け

  • may

    可能性を表す基本的な表現で、会話にも文章にも使います。

    It may snow tonight.

    今夜は雪が降るかもしれません。

  • might

    可能性について控えめに述べるときに使います。実際の可能性が低いことを必ずしも意味しません。

    She might know the answer.

    彼女は答えを知っているかもしれません。

  • could

    条件や状況によって起こりうる可能性を表すときに使います。

    This plan could save us time.

    この計画なら時間を節約できるかもしれません。

例文

You may play outside only after doing your homework.

宿題を済ませてからなら外で遊んでもよい。

コアイメージ

ルールや人が「していい」と許し行動の範囲を開くイメージと、物事が起こる可能性を示すイメージ

使い方

  • may I

    してもよいですか

  • may not

    〜してはいけない

  • may have

    〜したかもしれない

  • there may be

    〜があるかもしれない

類義語との違い

may: 許可を表し、〜してもよいと伝える
can: 日常的な許可や能力を表す助動詞
could: 丁寧な許可や過去の能力を表す助動詞
must: 義務や強い必要性を表す助動詞(許可には使わない)
should: 助言や望ましい行動を表す助動詞(義務より弱い)

英英

It indicates a possibility or permission for something to happen or be done. It can also be used to ask for permission in a polite way.

語源

mayは、古英語のmagan(「できる」)から生まれ、最初は能力を表した後、『可能』を経て『~してもよい(許可)』の意味になった

コラム

  • mayは相手に許可を与える表現で「〜してもよい」を意味し、許可を与えるときは You may ~ の形を使い、相手が許可を求めるときは May I ~ の形になる

例文

When I was a child, I could swim.

私は子どものころに泳ぐことができた。

コアイメージ

ある時点での『できた』という力と、状況次第で生じる『~かもしれない』という可能性が重なった状態

使い方

  • could do

    〜できた

  • could you

    〜してもらえますか

  • could be

    〜かもしれない

  • could have

    〜したかもしれない

  • could not have

    〜したはずはない

類義語との違い

could: 『〜できた』という過去の能力と、弱めの推量(〜かもしれない)
can: 能力や事実を表す(~できる)、可能性の確度が高い
may: 現在や未来の可能性を示す(~かもしれない)、形式的寄り
might: mayより弱めの可能性(~かもしれない)、過去推量で使う

英英

Indicates past ability or permission, expresses possibility or likelihood (including present/future), is used for polite requests and suggestions, and can express reproach about past actions.

語源

couldは、古い英語で can の過去形が変化してできた言葉で、『〜できた』という意味からやわらかい可能性の意味『〜かもしれない』に広がった

コラム

  • 推量のcouldは未来の不確定な予測(It could rain tomorrow)や丁寧な依頼(Could you...?)に使われ、過去には『〜できた』の他に結果と違うことを批判する表現にもなる

might

máit

意味

mightのイラスト

例文

A child might run into the road while you are driving.

運転中に子供が道路に飛び出すかもしれない。

コアイメージ

扉が少し開いて中に何かある可能性が残っている状態

使い方

  • might have

    〜したかもしれない

  • might be

    〜であるかもしれない

  • might well

    恐らく〜だろう

  • might want to

    〜したほうがいいかもしれない

類義語との違い

might: ~かもしれない(控えめな可能性)
may: ~かもしれない(やや確かな可能性)
could: ~かもしれない(過去や仮定の可能性も含む)
can: 能力や現実的な可能性を表す

英英

There is a possibility that something may happen or may be true, but it is not certain. It can also be used to talk about past possibilities or to suggest something politely.

語源

mightは、mayの過去形として使われ始め、過去形の形が残って弱い可能性を示すようになり、現在では「~かもしれない」を表す助動詞になった

コラム

  • 日常英語ではmayより控えめな表現として使われることが多く、文法的には助動詞なので後に動詞の原形が来る

「かもしれない」のレベル別の例文

「かもしれない」を英語にするときのよくある間違い

  • × It may to rain tomorrow.

    ○ It may rain tomorrow.

    助動詞 may の後ろには to を付けず、動詞の原形を置きます。

  • × I may can go with you.

    ○ I may be able to go with you.

    助動詞を二つ続けず、可能性と能力は be able to で表します。

「かもしれない」の英語についてよくある質問

Q. 「かもしれない」を英語で一言で言うと?
基本は may です。日常会話では、より控えめな推測として might もよく使います。
Q. may と might の違いは?
どちらも可能性を表します。might は may より控えめに響くことが多いものの、実際の可能性が必ず低いというわけではありません。
Q. 「かもしれない」のビジネスでの言い方は?
可能性を客観的に伝える場合は may が一般的です。The schedule may change. のように使います。
Q. 「かもしれない」を英語の助動詞で使い分けるには?
日常会話では might が最も自然で使いやすく、may は書き言葉などやや硬い表現、could は「選択肢としてあり得る」というニュアンスで使います。助動詞の後ろには必ず動詞の原形を置きます。例えば、It might rain later.(後で雨が降るかもしれない)や、That could be true.(それはあり得るかもしれない)のように状況に合わせて使い分けます。
Q. 「もしかしたら〜かもしれない」と英語で言うには?
副詞の maybe、perhaps、possibly を文頭に置くか、助動詞と組み合わせて表現します。日常会話では maybe が一般的ですが、丁寧な場面では perhaps、可能性の低さを強調したいときは possibly を使います。例えば、Maybe I will be late.(もしかしたら遅れるかもしれない)や、It is possibly true.(もしかしたら本当かもしれない)と言えます。
Q. かもしれないを表す語の確信度や確率の違いは?
確信度が高い順に probably(約70〜80%)、might や may(約30〜50%)、possibly(約10〜30%)となります。十中八九そうだろうと言いたいときは maybe ではなく probably を使います。五分五分やすぐには判断がつかない推量には might、可能性はかなり低いけれどゼロではない場合には possibly を選ぶと、伝えたいニュアンスが正確に伝わります。
Q. 「〜だったかもしれない」と過去の推量を表すには?
「助動詞 + have + 過去分詞」の構文を使って表現します。might have や could have を用いることで、過去に起きた可能性がある事柄を表せます。例えば、I might have left my umbrella on the train.(電車に傘を忘れてきたかもしれない)や、He could have missed the bus.(彼はバスに乗り遅れたのかもしれない)のように使います。
Q. 「〜ないかもしれない」と否定文にしたいときは?
助動詞の直後に not を置いて、might not や may not の形にします。may not には文脈によって「〜してはいけない」という禁止の意味に聞こえる場合があるため、日常会話で「〜ないかもしれない」と推量の否定を言うときは might not が好まれます。例文としては、I might not be able to come tomorrow.(明日は来られないかもしれない)などがあります。
Q. 1語の maybe と2語の may be は何が違いますか?
1語の maybe は文頭などに置く副詞で、2語の may be は助動詞 may と本動詞 be を並べた述語です。文頭で「たぶん」と置く場合は Maybe he is tired.(たぶん彼は疲れている)のように maybe を使い、主語の後ろに動詞として続ける場合は He may be tired.(彼は疲れているのかもしれない)のように 2語の may be を使います。

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