持ち逃げする
「持ち逃げする」の英語
「持ち逃げする」は英語で make off with と言います。人や物を持って逃げる一般的な表現で、run off with も同じ意味で使えます。硬い文脈で、持ち逃げして姿を消すことを表す場合は abscond with も使います。
「持ち逃げする」の英語の使い分け
make off with
物やお金を持って逃げる、一般的で使いやすい表現です。
お金や物を不正に持ち去って逃げる場面でよく使われる、やや生き生きとした表現です。
abscond with
金銭などを持ち逃げして姿を消すことを表す、非常に硬い表現です。

ゲームで覚える・約 1 分
make off をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め・スペル
例文
コアイメージ
捕まらないように素早くその場から離れて姿を消す
関連語
類義語との違い
make off:
捕まらないように素早くその場を離れて姿を消す
escape:
危険や拘束から離れて逃げる、広く使う
flee:
迫害や危険から非常に急いで逃げる
英英
To leave quickly, especially to avoid being caught or to escape from a situation.
語源
make offは、make=動き出して行く、off=離れて去るの意味を合わせた形。離れるように動き出してその場から走り去ることから「逃げる」という意味になる
コラム
- make offは句動詞で「逃げる」を意味し、通常目的語を取らず単独で使う(例:The thief made off)、一方でmake off withは「〜を持ち逃げする」という別表現になる
例文
コアイメージ
追及や責任を免れるために密かにその場を離れて姿を消す行為
使い方
-
abscond from
〜から逃亡する
-
abscond with
〜を持ち逃げする
類義語との違い
abscond:
秘密に去り、特に金品を持ち逃げする
escape:
危険や拘束から逃れて自由になる、持ち物の意味は弱い
英英
To secretly leave a place to avoid capture, duties, or legal consequences.
語源
abscondは、ラテン語のabscondere(ab=離れて+condere=隠す)が語源で、隠れて逃げるという意味から『逃亡する』の意になった。
コラム
- abscondは〜から姿を消す意味で、abscond from+場所や人、あるいはabscond with+目的語の形で使われることが多い。
例文
The accountant ran off with the company's cash.
会計士は会社の現金を持ち去った。
コアイメージ
物をこっそり持ち出して逃げること
関連語
類義語との違い
run off with:
人と駆け落ちする意味と物を持ち去る意味の両方がある
run away:
家や場所をひそかに離れる動作で、物を持ち去る意味はない
英英
語源
run off withは、'run off'(こっそり逃げる)と'with'(所持や同行を示す)の組合せで、物を目的語に取ると持ち逃げの意味になる。
コラム
- 会計や経営の不正を説明する文で「会社の金を持ち逃げした」のように使われることが多く、文脈で盗難や横領を示す表現だと分かる。
例文
コアイメージ
急にその場を離れて走り去り戻らない行為を表す
英英
To go away quickly from a place or person, often secretly and without intending to return.
語源
run offは、run(走る)とoff(離れて)が合わさって『離れて走る』という字義から発展し、逃げる・駆け落ちする・持ち逃げするなどの用法が生じた。
コラム
- run offは自動詞的に単に逃げることを表す一方で、run off with Xの形ではXを持ち逃げする、run off to marryのように駆け落ちするという具体的な動きを表す点が学習上重要である