大まかな
「大まかな」の英語
「大まかな」は英語で rough と言います。見積もりや計画などのざっくりした内容には rough、全体的・一般的な内容には general、正確な数値ではない概算には approximate が自然です。
「大まかな」の英語の使い分け
計画や見積もりなどが正式・詳細になる前の大まかさを表します。
細部ではなく、全体的・一般的な内容を表すときに使います。
数値や時間などが正確ではなく、おおよそのものであることを表します。
範囲が広く、細部に踏み込まない全体的な内容を表します。

ゲームで覚える・約 1 分
rough をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め・スペル
例文
コアイメージ
表面の粗さと、出来や説明が不完全であることによる大まかさを一語で示す
関連語
使い方
類義語との違い
rough:
表面が滑らかでない、または出来や説明が大まかな状態
uneven:
平らでない、面や高さが均一でない
approximate:
正確でない大まかな数量や見積もり
英英
Having a coarse or uneven surface; not smooth; approximate rather than exact; not fully developed or finished.
語源
roughは、もともと「毛が立つ」という意味があり、そこから表面がざらつく、出来が荒いといった意味に広がり、現在の「粗い」になった
コラム
- ビジネスの場面では rough が「粗い・大まかな」の意味で使われ、rough estimate のように正式前の大まかな見積もりを表す場面が多い。
例文
A general rule is to check your work before submitting.
一般的なルールは、提出前に作業を確認することだ。
コアイメージ
個々ではなく全体を見たときに出てくる共通の特徴
関連語
使い方
類義語との違い
general:
段落の一般論やまとめで使われる広い視点を示す
common:
頻度や出現の多さに注目し、一般論より具体的
usual:
いつも通りの習慣や通常の状態を表す語
ordinary:
目立たず平凡で、特別な意味や代表性は持たない
typical:
あるグループの典型例を示し特徴を具体化する
英英
Affecting or involving the whole rather than specific parts; common or usual.
語源
generalは、ラテン語のgenus(種類)に由来し、全体に共通する性質を表す語として発展し、そこから「世間一般の」という意味になった
コラム
- 長文や要旨把握では in general や generally が段落の一般論やまとめのサインになることがあるため、前後の指示語と合わせて意味をとる
例文
コアイメージ
未精製・未加工の物理的な粗さと、洗練を欠く振る舞いの両方を示す
関連語
使い方
類義語との違い
crude:
未精製な物の粗さと洗練を欠く振る舞いの両方
rude:
相手に対して失礼で礼儀を欠く様子
vulgar:
下品で品がなく粗野な言動や表現
英英
Not refined or processed; lacking sophistication or polish; rough or unrefined in manner or appearance; often considered offensive or rude.
語源
crudeは、ラテン語crudus「生の、未熟な」から中世フランス語を経て英語に入った語。未加工で荒い様子が人のふるまいにも当てはまり「粗野な」を表す
コラム
- 物の未精製な状態と人の振る舞いの粗野さの両用法があり、crude oilとcrude jokeの対比で物理的意味と社会的意味の違いが分かる
例文
The approximate time of arrival is three o'clock.
到着のおおよその時間は3時です。
コアイメージ
目標に近いがぴったり合わない位置や値を表すイメージ
関連語
使い方
-
approximate time
おおよその時間
-
approximate calculation
概算の計算
-
approximate cost
概算の費用
類義語との違い
approximate:
正確でないがだいたいの値や状態を表す語
rough:
正確でない、ざっくりした大まかな様子
estimated:
計算や判断に基づくおおよその値を示す
英英
Close to a particular number, amount, or time rather than exact; used to describe an estimated value that can vary slightly.
語源
approximateは、ラテン語approximare(ad=〜へ+proximus=近い)に由来し本来は「近づける」で、そこから「およそ」の意味になった。
コラム
- 例文の'The approximate cost is five thousand yen.'は形容詞用法で費用の概算を示す典型例で、動詞用法とは訳し方や文の役割が異なる。
例文
コアイメージ
手で触るとざらざらし、表面に凹凸があり、粒が大きくて細かくない。
関連語
使い方
類義語との違い
coarse:
手触りや表面がざらざらして細かくない
rough:
表面が大きな粒でざらつき滑らかでない
rude:
敬意に欠ける態度や言葉で無礼にあたる
英英
Having a rough or uneven surface; consisting of large or coarse particles; rude or vulgar in speech or behavior; not exact or precise.
語源
coarseは、中世英語に入り古フランス語を経て英語化した語で、もとは「粗野な・荒っぽい」を指し、やがて表面のざらつきや「大まかな」の意味にも広がった。
コラム
- 英語では「coarse language」や「coarse estimate」のように、物のざらつき以外に言葉や態度の粗さや大まかな見積もりを表す。
例文
コアイメージ
細部を区別せず大きな単位で扱うため結果が大まかになることを指す
英英
Treating components or information as relatively large, indistinct units so that specific details are not distinguished, producing a rough or approximate result.
語源
coarse-grainedは、coarse(粗い)+grained(粒のある)から成り、要素が大きく細部が見えにくい意味に発展した。
コラム
- 要約や分析で細部を省く場合に用いられ、文脈によって物理的な粒度や技術的な単位の大きさを指す。
例文
コアイメージ
具体的な細部を省き、共通点や大枠を示す
英英
Relating to presenting the overall pattern or concept while leaving out detailed or specific aspects.
語源
generalisedは、動詞generaliseの過去分詞形で、ラテン語genus(種)を起点に英語でgeneralが作られ、そこに-iseと-edが付いて『個別をまとめて一般的にする』意味を帯びた。
コラム
- イギリス英語ではgeneralised、アメリカ英語ではgeneralizedと綴りが分かれ、文脈によっては具体性が欠けるという批判で用いられることがある