それでも
「それでも」の英語
「それでも」は英語で still と言います。文脈によっては even so や and yet も使えます。nevertheless と nonetheless は文章や改まった場面でよく使われます。
「それでも」の英語の使い分け
文頭で、前の内容を認めつつ「それでも」と続ける日常的な表現です。
and yet
会話や文章で、予想に反する結果を強調する自然な言い方です。
前の事実を認めながら反対の結果を示す、やや硬い表現です。
書き言葉や改まった説明で、譲歩の後に結果を示す表現です。
例文
コアイメージ
変化や終わりが起きておらず、同じ状態が続いている
関連語
使い方
類義語との違い
still:
まだ(その状態が続いている)
yet:
まだ(主に疑問文・否定文で使う)
already:
もう・すでに(完了している)
英英
Used to indicate that something remains unchanged or has not occurred yet, even after what has just been mentioned.
語源
stillは、本来「動かない・静止」の意味で使われ、時間的に同じ状態が続くという感覚から「まだ」という時を示す言葉になった
コラム
- stillは文中で位置によって働きが変わり、主語の後や助動詞の前に置くと継続を強調し文頭に置くと「それでも」の対比を示す用法になる点を押さえる
例文
She is not here yet.
彼女はまだここにいません。
コアイメージ
ある時点で「終わった」か「終わっていない」かを分け、前者を「もう」、後者を「まだ」ととらえる感覚
関連語
使い方
類義語との違い
yet:
疑問で「もう?」、否定で「まだ…ない」と使う語
already:
すでに・もう。行為が終わっていることを示す(肯定文で使う)
still:
まだ・継続している状態や動作を示す
英英
Used to show that an expected action or event has not occurred by a reference time, commonly in negatives and questions.
語源
yetは、古英語の副詞が変化してできた語で、もともと時間を示す語として「まだ」の意味合いで使われてきた。
コラム
- 日本人が間違いやすい点として、疑問文の yet は「もう」を表す一方、否定形の not yet は「まだ〜ない」と訳すため文脈に応じた訳し分けが必要である
例文
コアイメージ
前に言ったことを認めながら、その事実に反する結果や行動へつなぐ橋渡し
関連語
類義語との違い
nevertheless:
それにもかかわらず、前述の事実に反することを示す
however:
一般的な逆接の副詞で、口語・書面ともに使える。
英英
語源
neverthelessは、中英語の表現'never the less'が続けて使われ一語となり、もともとの意味から転じて『それにもかかわらず』と使われるようになった
コラム
- neverthelessは「それにもかかわらず」を表す逆接の接続副詞で前文を認めつつ対立する事実を導き、文頭やセミコロン後に置いてカンマで区切るのが標準
「それでも」のレベル別の例文
「それでも」を英語にするときのよくある間違い
× I haven't still finished the report.
○ I still haven't finished the report.
継続を表す still は、通常は主語の後に置きます。
× I was tired, nevertheless I continued.
○ I was tired; nevertheless, I continued.
nevertheless は接続詞ではないため、独立した二つの文をつなぐときはセミコロンなどで区切ります。