例文
コアイメージ
世代を越えて歌や語りで家族や村の歴史と口承伝統を守る西アフリカの語り部の像
使い方
類義語との違い
griot: 西アフリカで、家系や共同体の歴史と口承の伝統を歌や語りで守り代々伝える語り部
conteur: 物語や伝説を語って人に伝える人
poète: 思いや出来事を詩という形で表す人
musicien: 楽器を演奏したり音楽を作る人
chanteur: 歌を歌う人
フランス語での定義
Personne, souvent héréditaire, qui chante, raconte et préserve les histoires, les généalogies et les traditions orales d'une communauté en Afrique de l'Ouest.
語源
フランス語のgriotは西アフリカの語り部を指す語で、現地の呼称(たとえばマンディー語の jeli など)をフランス語が借用して定着した語形であり、元来は歌や語りで系譜や伝承を伝える職能を意味した
コラム
- フランス語でgriotを使う際は、単に「歌手」や「詩人」と同列に扱わず、家系や共同体の歴史を伝える世襲的・社会的役割があることを付け加えて説明すると誤解を避けられる
「西アフリカの吟遊詩人」はフランス語で何と言う?
「西アフリカの吟遊詩人」はフランス語で griot(グリオ)と言います。口頭伝承によって歴史や家系、神話を語り継ぎ、冠婚葬祭などで音楽とともに演奏や歌唱を行う世襲制の伝統的伝承者を指す専門用語です。女性の語り手は griotte と呼ばれます。
使い分け
- griot
西アフリカの歴史や系譜を歌や楽器演奏で語り継ぐ世襲の伝承者を指します。文化的な文脈でそのまま使われます。
Le griot raconte l'histoire du village avec sa kora.
その吟遊詩人はコラを弾きながら村の歴史を語ります。
よくある間違い
✕ Le griot chante très bon.
○ Le griot chante très bien.
動詞を修飾する場合は形容詞の bon ではなく副詞の bien を使います。