モチタンドイツ語辞典 › ドイツ語フレーズ集 › ○○はドイツ語で何て言う? › 憂鬱

「憂鬱」はドイツ語で何と言う? 言い方8通りと場面別の使い分け

「憂鬱」はドイツ語で何と言う?
言い方8通りと場面別の使い分け

「憂鬱だ」と気分を伝える際、最も無難で使いやすい表現は Ich bin niedergeschlagen. です。日本語の「憂鬱」には一対一で対応する万能なドイツ語はなく、単に落ち込んでいるのか、感傷的になっているのか、重圧を感じているのかなど、具体的な心の状態や場面に応じて表現を使い分ける必要があります。

「憂鬱」のドイツ語の言い方(8通り)

  1. 01Ich bin deprimiert.

    カジュアル|友人に・口語

    日常会話で「へこんでいる」「気分が沈む」と友人に軽く伝える口語表現です。医学的なうつ病の意味にもなり得ますが、口語では「今日ちょっと落ち込んでる」程度の軽さでもよく使われます。

  2. 02Ich bin niedergeschlagen.

    ふつう|気分を説明

    最も標準的で幅広い場面で使える「気が滅入っている」の表現です。客観的に自分の沈んだ気分を説明するのに適しており、失意や落胆のニュアンスを含みます。Es geht mir nicht gut. と併用できます。

  3. 03Ich fühle mich melancholisch.

    ふつう|感情を説明

    秋の夕暮れなどに物思いに耽り、感傷的で切ない気分になっているときに使います。単なる落ち込みではなく、どこか静かで詩的な「メランコリー」の感情を相手に丁寧に説明する表現です。

  4. 04Mich bedrückt gerade alles.

    カジュアル|親しい相手に

    仕事や人間関係などの重圧で「何だか全部が重荷で憂鬱」と親しい人に心情を吐露する表現です。状況が自分を押し潰しそうな息苦しさを表すため、具体的な悩みを打ち明ける際にぴったりです。

  5. 05Ich fühle mich derzeit etwas niedergeschlagen.

    丁寧|丁寧な相談

    職場の上司や相談相手に対して、礼儀正しさを保ちつつ「少し気落ちしている」と伝える丁寧な表現です。etwas(少し)を添えることで感情を和らげ、控えめに不調を伝えることができます。

  6. 06Ich bin in einer melancholischen Stimmung.

    ふつう|文章・会話

    「物思いに沈んだ気分の中にいる」という状態を客観的に描写する表現です。日常会話だけでなく、日記や手紙、文章表現でも自然に使え、情緒的で落ち着いたトーンを保つことができます。

  7. 07Mir ist heute so trübsinnig zumute.

    ふつう|文学的な表現

    trübsinnig(陰鬱な、鬱陶しい)を用いた少し文学的で古風な言い回しです。雨の日や薄暗い天候で「何だか陰気な気分だ」と独り言を言ったり、小説風に心情を描写したりする場面に向きます。

  8. 08Mich überkommt eine tiefe Melancholie.

    ふつう|独白・文章

    深い憂愁や哀愁に心が包み込まれる瞬間を描写した、文学的で格調高い独白表現です。会話で乱用すると大袈裟に聞こえますが、エッセイや内省的な手記などで心情をドラマチックに表せます。

場面別の使い分け

場面おすすめの言い方ひとこと
友達に「へこんでる」と言うときIch bin deprimiert.日常会話で気軽に使える口語
気分の落ち込みを標準的に伝えるIch bin niedergeschlagen.誰に対しても無難に使える標準表現
物思いに耽るような切ない気分のときIch fühle mich melancholisch.感傷的・叙情的な気分のときに適切
プレッシャーで息が詰まるようなときMich bedrückt gerade alles.心の重荷を親しい人に吐露する表現
職場などで丁寧に不調を伝えるときIch fühle mich derzeit etwas niedergeschlagen.目上の人や相談相手に角を立てず伝える
文章や日記で情緒的に表現するときIch bin in einer melancholischen Stimmung.客観的かつ落ち着いたトーンで描写

日常の軽い落ち込みには 1 や 2 を使い、何かに圧迫されている苦しさなら 4、季節や思い出に浸る感傷なら 3 や 6 を選ぶと、伝えたい感情のニュアンスが正確に相手へ伝わります。

直訳が通じない理由・よくある間違い

「憂鬱」という漢語は心身の重さから詩的な哀愁まで広く指しますが、ドイツ語では感情の原因や状態に応じて語を明確に切り替えます。

言われたときの返事

単語力を測る

よくある質問

Q. 名詞の「憂鬱」はドイツ語で何と言いますか?
一般的には die Schwermut(深い憂愁)や die Melancholie(感傷的な憂鬱)、あるいは die Niedergeschlagenheit(気落ち)などが使われます。文脈によって適した単語が異なるため、状態を表す際は動詞や形容詞で表現するほうが自然です。
Q. 天気が悪くて憂鬱なときは何と言えばいいですか?
天気による憂鬱には Das trübe Wetter schlägt mir aufs Gemüt.(どんよりした天気のせいで気が滅入る)という慣用句がよく使われます。天候が心に影響を与えているニュアンスを自然に伝えられます。
Q. ドイツ語で「月曜憂鬱」はどう表現しますか?
月曜日の憂鬱感は Der Montagsblues(マンデー・ブルース)と言います。英語由来の親しみやすい口語表現で、「月曜日は憂鬱だな」と言いたいときは Ich habe den Montagsblues. と表現できます。

2026年10月12日更新・モチタン辞典編集部

Nathan声に出して言えるようにするなら、会話アプリ「モチスピ」ドイツ語を話して練習できる会話アプリ。話すたびに、発音・文法・自然さをその場で直してもらえます。無料で試す

ほかの表現の言い方

「かっこいい」「かわいい」「楽しい」「幸せ」「素晴らしい」「面白い」「残念」「おしゃれ」一覧へ

和ド辞典で「憂鬱」を引く