熊手で掻き集める基本イメージから派生し、主に「掻き集める・均す」「くまなく探す」「広範囲に浴びせる」の3つの意味で使われます。例えば地面の落ち葉を集めるだけでなく、警察が現場を捜索する際に「rake the area(地域をくまなく探す)」と言ったり、強い視線や銃撃を浴びせる文脈で「rake the ground with gunfire(地面を機銃掃射する)」と表現したりします。
Q. 野球用語としてのrakeの意味は?
「猛打する」「鋭い打球を広角に打ちまくる」という意味の野球スラングです。熊手でグラウンド全体を掻き集めるイメージから転じ、グラウンド一面に力強いヒットや長打を飛ばす絶好調な打者を表現する際によく使われます。例文: He has been raking all week.(彼は今週ずっと打ちまくっている。)単に安打を打つだけでなく、野手の間を破る強い打球を連発するニュアンスです。
「熊手などで掻き集めて片付ける」「掻き出す」という意味の句動詞です。落ち葉やゴミ、灰などを熊手や箒のような道具で一箇所に掻き集め、その場所から取り除く動作を表します。例文: Please rake away the deadleaves from the lawn.(芝生から枯れ葉を熊手で掻き集めて取り除いてください。)awayが付くことで「その場から遠ざけて片付ける」ニュアンスが強調されます。
動詞では「不正に分け前を取る」「ピンハネする」、名詞のrake-offでは「不正な分け前」「リベート」という意味になります。カジノの胴元が賭け金から手数料を熊手状の棒で手元に掻き集める動作に由来し、売上や取引から不当に利益をかすめ取る行為を表します。例文: He raked off a cut of the profits.(彼は利益から不正にピンハネした。)