麦角
「麦角」の英語
「麦角」は英語で ergot と言います。麦角を作る菌の学名は Claviceps purpurea で、ライ麦にできた麦角と明確に言う場合は ergot in rye などと表現します。専門的な文脈で使われる語です。
「麦角」の英語の使い分け
麦角そのものを指す、最も一般的な専門用語です。
麦角を作る菌の学名で、科学や農業の文脈で使います。
ergot in rye
ライ麦に発生した麦角を具体的に指す自然な表現です。
例文
コアイメージ
麦角はライ麦などに寄生して硬い黒色の胞子塊となりアルカロイドを産生する菌由来の物質を指す
英英
A fungal infection or the hardened fungal mass (sclerotium) of Claviceps species on cereal crops that produces toxic alkaloids and can cause ergotism when ingested.
語源
ergotは、古フランス語のergot(鶏の蹴爪)から、形の類似により穀物にできる菌塊を表す語へと用法が広がった。
コラム
- 麦角に含まれるアルカロイドは血管収縮作用などを持ち、一部は医薬品原料として利用されてきた一方で過剰摂取により中毒を起こす
例文
コアイメージ
ライ麦に寄生するカビが作る黒い硬い塊である麦角で、医学的に重要な毒性を持つ
英英
The toxic sclerotia of fungi, especially Claviceps purpurea, that form on rye and other cereals and have been historically linked to outbreaks of ergotism.
語源
rye ergotは、rye(ライ麦)とergot(古仏語argot「鶏の蹴爪」に由来し、塊の形を表す語)の結合で、ライ麦に生じる麦角を意味する語源を持つ。
コラム
- 医学・歴史の文脈では麦角は麦角中毒(ergotism)や麦角アルカロイドに関連して言及され、法規や薬理の話題で登場することがある。