関税
「関税」の英語
「関税」は英語で tariff と言います。輸入品にかかる税を一般に指し、関税を明確に表す正式な語として customs duty も使えます。duty だけでは「職務・義務」の意味にもなるため注意が必要です。
「関税」の英語の使い分け
国が輸入品などに課す税を広く指す一般的な語です。
輸入品に課される関税を明確に表す正式な語で、海外から届く荷物にも使えます。
I had to pay customs duty on the package.
私はその荷物の関税を支払わなければなりませんでした。
単独では職務や義務の意味が先に立ち、関税の意味では限定的に使われます。
例文
A police officer's duty is to keep citizens safe.
警察官の職務は市民の安全を守ることです。
コアイメージ
守るべき決まりや役目に従って行うべきこと
関連語
使い方
類義語との違い
duty:
職務・義務として果たすべき仕事
responsibility:
任されている責任や役割
job:
職業や担当している仕事
task:
与えられた具体的な作業や任務
英英
A responsibility or task that you are required to perform, often because it is the right thing to do or part of your job.
語源
dutyは、ラテン語debere(負う)から中世フランス語を経て英語に入った語で、もともと「負うべきこと=義務」を指し、そこから「職務」の意味になった
コラム
- dutyは基本的に『職務・任務』を指し、免税店のduty-freeで使われる「税(関税)」の意味とは用法が異なる
例文
コアイメージ
輸入品や輸出品にかかる税や料金、またはそれらを示す料金表
使い方
-
tariff on
〜に対する関税
-
tariff rate
関税率
類義語との違い
tariff:
関税。輸入品にかける税
duty:
輸入品に課す税。関税を指すことが多い
tax:
一般的な税。関税も税の一種
英英
A tax or charge applied to goods when they are imported into or exported out of a country, or a schedule listing such charges.
語源
tariffは、関税を意味し、イタリア語やフランス語のtarifa/tarifから入り、さらにアラビア語のtaʿrīf(知らせる、明示する)にさかのぼる
コラム
- tariffは複合語になることが多く、tariff rateやtariff barrierのような組み合わせを押さえると語の使われ方がわかりやすい
例文
コアイメージ
荷物到着時に受取人が支払うことのある、輸入品に対する税である関税
英英
A fee charged by a government on imported goods, often collected from the recipient when a package or shipment arrives.
語源
customs dutyは、customs(税関)とduty(課される税)という二語が組み合わさり、税関で徴収される税を表す語として使われるようになった
コラム
- 海外通販の荷物には関税がかかる場合があり、発送方法や運送業者によっては通関手数料などが別途請求されることがある
「関税」のレベル別の例文
「関税」を英語にするときのよくある間違い
× I paid a tariff for my package.
○ I paid customs duty on my package.
個人の荷物にかかる輸入税には、customs dutyという表現が自然です。tariffは関税制度や貿易上の関税を指す場面でよく使われます。