尊厳
「尊厳」の英語
「尊厳」は英語で dignity と言います。人として守られるべき価値や権利を表す基本語です。自分を敬う気持ちなら self-respect、神聖で侵してはならない性質なら sacredness を使います。
「尊厳」の英語の使い分け
人として守られる価値や権利を表す、最も基本的な語です。
自分の価値を認め、誇りや境界を守る気持ちを表します。
He refused the offer to protect his self-respect.
彼は自尊心を守るため、その申し出を断りました。
生命や権利など、侵してはならない神聖さを強調します。
Many traditions honor the sacredness of life.
例文
コアイメージ
外からの言葉や扱いに左右されず、自分の価値を失わないあり方
関連語
使い方
類義語との違い
dignity:
人が持つ本来自尊すべき価値や威厳
respect:
他人や自分に対する敬意・尊重
pride:
自分の価値や成し遂げたことへの誇り
honor:
社会的・道徳的に認められる名誉や面目
英英
The quality of being worthy of respect and honor, often shown by behaving calmly and seriously, even in tough situations.
語源
dignityは、ラテン語dignitas(価値があること)から来て、語根dignus「ふさわしい」が元。英語では人が持つ大切な価値=尊厳を表す言葉になった。
コラム
- dignity は人の「尊厳」を意味し、pride(誇り)や self-esteem(自尊心)とは異なり自己評価の高さを指す語ではなく人として守られるべき価値を強調する語。
例文
コアイメージ
気高さとしての精神の高まりや高潔さが行動や態度に表れる状態
英英
The quality of having a noble character or spirit, showing dignity and moral elevation in conduct or attitude.
語源
noblenessは、形容詞 noble に名詞化接尾辞 -ness が付いて「気高さ」を表す語で、noble はラテン語 nobilis の語根から発展して高貴さを表すようになった
コラム
- noblenessは文語的で人物の精神的な品格や高潔さを表す語として文学や公式文書で用いられることが多い
例文
コアイメージ
侵されてはならないものとして大切に守られるという神聖さを指す
英英
The state of being regarded as too important or valuable to be interfered with, implying inviolability and deep respect.
語源
sacrednessは、sacred(ラテン語sacer由来)に名詞化接尾辞‑nessが付いて「神聖である性質」を表す語として成り立った。
コラム
- sacrednessは宗教的意味以外に制度や倫理の文脈で不可侵性や尊厳を表すことがあり、the sacredness of lifeのように保護の必要性を強調する際に用いられる
例文
コアイメージ
自尊心は自分の価値や権利を認め守ろうとする気持ち
英英
The belief in one's own worth that motivates protecting one’s dignity and setting personal boundaries.
語源
self-respectは、self+respectが組み合わさり、個人が自己の価値と権利を敬うという意味に発展した。
コラム
- 心理領域では自己肯定感に近いがself-respectは自己を敬う態度や境界を維持する行動と結び付きやすい