学長

「学長」の英語

「学長」は英語で president と言います。大学によっては chancellor も使われますが、役割は国や制度で異なります。prexy は学生同士などのくだけた呼び方です。

「学長」の英語の使い分け

chancellor

[US] tʃǽnsələr [UK] tʃɑ́ːnsələ

意味

chancellorのイラスト

例文

I received my diploma from the chancellor.

学長から卒業証書を受け取った。

コアイメージ

大学のトップとして学内の方針や運営をまとめ、国によっては財務大臣など政府高官を指す役職

関連語

使い方

  • the chancellor

    その学長

  • chancellor of

    〜の学長

類義語との違い

chancellor: 大学の総長として全体を統括し国によって意味が異なる役職
president: 大学・会社などの最高責任者で実務や決定に直接関与
principal: 学校(小中高)の校長で毎日の運営と指導を行う

英英

The senior officer in charge of a university; in some countries the word is also used for government posts such as the finance minister.

語源

chancellorは、ラテン語のcancellarius(仕切りを守る人)から中世に教会や王の重要な仕事をつかさどる役人の名になり、そこから大学の総長という意味に広がった

コラム

  • 英国内では「Chancellor of the Exchequer」が財務大臣を指し、日常では短くchancellorと呼ぶことがあるが、国ごとに意味や役割が異なる。

prexy

意味

例文

The prexy addressed the graduating class at the ceremony.

学長は式で卒業生に祝辞を述べた。

コアイメージ

学長を含む、大学や団体の代表を親しみを込めて呼ぶ語

英英

A colloquial, affectionate term for the president or chief officer of an institution, especially a college.

語源

prexyは、presidentを略したprezに親しみの接尾辞-yが付いて生まれた俗語で、学長の意味で用いられる。

コラム

  • 20世紀以降に学内誌や学生の会話で用いられ、略式の呼び方として定着している。

「学長」のレベル別の例文

「学長」を英語にするときのよくある間違い

「学長」の英語についてよくある質問

Q. 「学長」を英語で一言で言うと?
president が最も一般的です。特に米国の大学では、大学の最高責任者を university president と呼びます。
Q. president と chancellor の違いは?
president は大学の最高責任者を指す一般的な語です。chancellor は国や大学制度によって、学長や大学全体を統括する役職を指します。
Q. 「学長」の英語を大学の式典でどう言えばいい?
The university president が自然です。例えば、The university president addressed the graduates. と言えます。
Q. deanは学長という意味ですか?
いいえ、deanは一般に「学部長」や「研究科長」を指し、大学全体のトップである学長ではありません。日本の大学や米国の大学で学長を表す標準的な英語はpresidentです。学部長を表すときは、Dean of the Faculty of Letters(文学部長)のように表記します。大学全体の代表者と各学部の責任者を混同しないように使い分けましょう。
Q. 学長への呼びかけやメールの敬称は?
手紙やメールの宛名では、Dear President [姓] や Dear Dr. [姓] と書くのがフォーマルで自然です。対面での呼びかけも同様に President [姓] または Dr. [姓] と呼びます。フォーマルな場では役職名や博士号を冠して姓を呼ぶのが礼儀正しく、親しい関係でない限りファーストネームだけで呼ぶのは避けるのが無難です。
Q. 学長を表す英単語のカタカナ読みは?
学長を表す最も一般的な単語presidentは「プレジデント」と読みます。主にイギリスや連邦諸国の大学で用いられるchancellorは「キャンセラー」、学部長を意味するdeanは「ディーン」と読みます。発音の際は、プレジデントの「プ」やキャンセラーの「キャ」など、最初の音節を強く発音すると自然に通じます。
Q. 名刺や公式文書での学長の英語表記は?
名刺や公式文書の肩書欄では、President, ○○ University または President of ○○ University のように大文字で表記します。英文の中でも、直後に氏名が続く固有名詞的な役職名として使う場合は大文字で始めます。例文: President Tanaka gave a speech.(田中学長がスピーチを行いました。)前置詞は所属を示す of が一般的です。
Q. 「副学長」は英語で何と言いますか?
副学長は英語で Vice President と言います。筆頭副学長や総括副学長には Executive Vice President という肩書がよく使われます。また米国の大学などでは、教育・研究部門のトップである副学長職を Provost と呼ぶことも一般的です。イギリスの大学制度では副学長に相当する役職として Pro-Vice-Chancellor が用いられます。
Q. 協定締結式などで「両学長」と言うには?
2大学の学長を指す場合は both presidents や the presidents of both universities と表現します。例文: Both presidents signed the agreement.(両学長が協定書に署名しました。)式典の挨拶や司会で「両学長ご臨席のもと」と述べたい場合は、in the presence of both presidents というフレーズが便利です。
Q. 「前学長」の適切な英語表現は何ですか?
公の場や文書で最も適切なのは Former President です。直前の学長を指して Previous President と言うこともあります。日常会話では口語として ex-president が使われることもありますが、やや軽い響きがあり改まった場には不向きなため、公式な挨拶や紹介文では Former President を使うのが確実です。
Q. 「名誉学長」は英語で何と言いますか?
退任した功労者に贈られる名誉学長は、英語で President Emeritus(プレジデント・エメリタス)と表現するのが通例です。emeritus はラテン語由来で功労退職者を意味し、役職名の後ろに置きます。功労退職ではなく、名誉称号として学長職に就く場合は Honorary President と呼ばれることもあります。

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