媚びへつらい
「媚びへつらい」の英語
「媚びへつらい」は英語で sycophancy と言います。相手に取り入る態度を広く指す一般的な名詞で、obsequiousness は過度にへつらう硬めの語、unctuousness は皮肉を込めた表現です。
「媚びへつらい」の英語の使い分け
相手の機嫌を取り、利益を得ようとする媚びへつらい全般に使います。
His sycophancy was obvious to everyone in the room.
彼の媚びへつらいは、その場の全員に明らかでした。
相手を必要以上に褒めたたえる、見え透いたへつらいを表します。
目上の人などへの過度なへつらいを表す、やや硬い語です。
親切そうに見せながら取り入る、皮肉を含むへつらいを表します。
The salesman's unctuousness made customers suspicious.
例文
コアイメージ
ぬるぬる感は粘液や油で表面が滑る触感
英英
The quality of being slimy; a slippery, viscous, and often unpleasant surface feeling caused by mucus, oil, or similar substances.
語源
sliminessは、形容詞slimyに名詞化接尾辞‑nessが付いてできた語で、slimyはslime(ぬるぬるした物質)に由来し「表面がぬるぬるしている状態」を表す。
コラム
- 魚や海藻などの食べ物の触感を表す際に使われるほか、比喩的に人の媚びへつらう性質を指す場合もある
例文
The politician's unctuousness alienated many voters.
その政治家の媚びへつらいが多くの有権者を遠ざけた。
コアイメージ
相手に取り入って好意を得ようとする過度にへつらう態度
英英
The quality of being excessively ingratiating and insincerely flattering, often producing discomfort or distrust.
語源
unctuousnessは、元は油や軟膏を塗ることを意味するラテン語の語根から派生し、物理的な脂ぎった性質が転じて人の表面的なへつらいを表すようになった。
コラム
- 形容詞unctuousは否定的な評価を伴うことが多く、相手を持ち上げるような言動を皮肉めいて表す語
「媚びへつらい」のレベル別の例文
- 中学
- 高校・英検2級
The candidate's obsequiousness toward wealthy donors drew public criticism.
- TOEIC・ビジネス
The editorial criticized the CEO's unctuousness during the investor meeting.
- 日常会話
That sounds like pure fawning to me.
私には、ただの媚びへつらいに聞こえます。
「媚びへつらい」を英語にするときのよくある間違い
× I did sycophancy to my boss.
○ I resorted to sycophancy to win my boss's approval.
sycophancyは通常doとは組み合わせず、相手の承認を得るためにへつらう場合は resort to sycophancy のように表します。
× I used sliminess to mean “媚びへつらい.”
○ I used sycophancy to mean “媚びへつらい.”
sliminessは基本的に物のぬるぬる感を指し、人の媚びへつらいには sycophancy などを使います。