奥付

「奥付」の英語

「奥付」は英語で colophon と言います。書籍の発行者や印刷者などの制作情報を示す欄を指す専門語です。巻末の補助部分全体なら back matter が一般的です。

「奥付」の英語の使い分け

例文

The author updated the back matter to add new references.

著者は新しい参考文献を追加するために巻末付録を更新した。

コアイメージ

巻末付録は本編の後に置かれる索引・参考文献・付録などの補助ページ群を指す

英英

The parts of a book that come after the main text and provide supplementary information, such as appendices, bibliography, index, or colophon.

語源

back matterは、back(後ろ)とmatter(資料)の組み合わせで、出版では本編の後に置かれる補助資料を指す語になった。

コラム

  • 巻末付録は索引や参考文献、あとがき、奥付など複数の要素を一括して指す総称として用いられる

例文

The colophon at the back of the book lists the printer and date.

その書籍の奥付には印刷者と発行年が記されている。

コアイメージ

奥付や刊記として書籍末尾に製作情報(印刷所・版・発行年など)を一覧で示す欄

英英

Information in a book, often at the end, that lists the printer, publisher, edition, and publication date.

語源

colophonは、印刷術と出版の歴史を経て本の末尾に置かれる製作情報を示す語となり、奥付や刊記として印刷所や版情報を記す用途で用いられる。

コラム

  • 現代では紙の書籍に限らずウェブサイトの制作情報ページをcolophonと呼び、奥付と同様に制作者や使用技術を記すことがある

「奥付」のレベル別の例文

「奥付」を英語にするときのよくある間違い

  • × I read the afterword for the publisher's information.

    ○ I checked the colophon for the publisher's information.

    afterword は「あとがき」で、奥付の制作情報を指しません。

  • × The colophon includes the index and references.

    ○ The back matter includes the index and references.

    索引や参考文献など巻末全体には back matter が適切です。

「奥付」の英語についてよくある質問

Q. 「奥付」を英語で一言で言うと?
書籍の奥付を一言で表すなら colophon が一般的です。発行者や印刷者などの制作情報を示す欄を指します。
Q. colophon と back matter の違いは?
colophon は奥付のような特定の制作情報欄を指します。back matter は索引や参考文献、あとがきなど、巻末の補助部分全体を指します。
Q. 「奥付」のウェブサイトでの言い方は?
ウェブサイトの制作情報を載せたページも colophon と呼ぶことがあります。制作者や使用技術などを記載するページです。
Q. colophonの意味と正しい発音は?
colophonは書籍の刊記や制作クレジットを指す語です。語源はギリシャ語で「仕上げ」を意味する語に由来します。発音記号は英音で/ˈkɒləfɒn/、米音で/ˈkɑːləfɑːn/または/ˈkɑːləfən/です。現代の出版では、奥付の中でも特に使用フォントや用紙、装丁者といった造本情報を記す欄を指して使われます。
Q. colophonとcopyright pageの違いは?
掲載位置と情報の焦点が異なります。copyright pageは著作権者やISBN、版表示など法的・書誌的情報を記す欄で、洋書では標題紙の裏(巻頭)に置かれます。一方colophonは本来巻末に置かれ、印刷所や書体、装丁者などの制作データを記録する欄を指します。一般的な出版情報の意味で「奥付」と呼ぶ場合はcopyright pageが広く通じます。
Q. 洋書の奥付はなぜ巻末ではなく巻頭にあるのですか?
英語圏の出版慣習では、書誌情報や著作権を標題紙(タイトルページ)の裏面に印刷するためです。この場所はversoまたはcopyright pageと呼ばれ、表紙をめくった数ページ目に置かれます。日本の本のように巻末に奥付を置く構成とは異なり、洋書では冒頭で発行年や出版者などの権利情報を確認するのが標準的です。
Q. 英語の奥付に載せる定番の項目と表記は?
一般的な表記には次のようなものがあります。初版を示すFirst edition、著作権表示のCopyright (c) 発行年 著者名、無断転載を禁じるAll rights reserved、出版社を示すPublished by [会社名]、印刷国を示すPrinted in Japan、国際標準図書番号のISBNなどです。レーベル名にはimprintが使われます。
Q. 「奥付を確認する」「奥付に記載」は英語で何と言う?
「奥付を確認する」は check the copyright page や refer to the colophon と言います。例文: Please check the copyright page for the publication date.(発行日は奥付をご確認ください)。「奥付に記載されている」は stated on the copyright page や listed in the colophon で表せます。
Q. 自費出版や同人誌で使える英語奥付の書き方は?
必要な情報を簡潔に並べます。Title: [作品名]、Author: [著者名]、Published: [発行日]、Printed by: [印刷会社名]、Contact: [連絡先]、(c) [発行年] [著者名] All rights reserved と記載すれば十分です。英語圏向けであれば、本文の前の標題紙裏または巻末に配置します。

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