かすかに
「かすかに」の英語
「かすかに」は英語で faintly と言います。光や記憶なら dimly、気づきにくい違いなら subtly が自然です。音を小さく出す場合は very softly を使います。
「かすかに」の英語の使い分け
光・音・表情などが弱く、控えめに感じられる場面で使います。
弱い光や、はっきりしない記憶・理解について使います。
違いや変化が小さく、気づきにくいことを表すときに使います。
声や物音を、ほとんど聞こえないほど小さくするときに使います。
例文
She dimly remembered his face from the photograph.
彼女は写真から彼の顔をかすかに覚えていた。
コアイメージ
光が弱く周囲が薄暗い状態を示し、かすかにの意味を含む
英英
In a weakly lit or faint manner; barely illuminated or perceptible.
語源
dimlyは、形容詞dim(暗い、弱い)に副詞化の接尾辞-lyが付いて『暗く・弱く〜する』という表現になった
コラム
- dimlyはdimly lit(薄暗く照らされた)とdimly remembered(かすかに覚えている)のように光の程度を表す用法と記憶や感覚の曖昧さを表す用法の両方で使われ、前後の語との組み合わせで意味が決まる
例文
コアイメージ
程度の低さや力の弱さを示す副詞で、視覚・聴覚・感情表現いずれにも使える。かすかに
英英
In a way that is barely noticeable or lacking in intensity.
語源
faintlyは、faint(弱い、かすかな)に副詞化の-lyが付いた語で、語幹のfaintは古い英語史の流れで弱さを表す語として定着したため生まれた。
コラム
- She smiled faintly の例のように、穏やかで控えめな表情や反応を伝えるために使われ、文語的・口語的どちらでも通用する。
例文
Her influence was impalpably present during the negotiations.
交渉中、彼女の影響はかすかに存在していた。
コアイメージ
かすかに存在し、触覚では捉えられないほど微妙に表れることを示す
英英
slightly or subtly in a way that cannot be perceived by touch; present to such a small degree that it is barely noticeable.
語源
impalpablyは、ラテン語のin-(否定)+ palpare(触れる)が語源で、触れて感じられるpalpableに対する「触覚で感じられない」という意味のimpalpableから副詞化した
コラム
- 文学的・堅めの語で、触れられないような微細な存在感や影響を表す場面で使われ、日常語ではimperceptiblyやsubtlyが代替されることが多い
例文
Her voice sounded subtly different on the phone.
電話で彼女の声はかすかに違って聞こえた。
コアイメージ
かすかにわずかに違ったり変化したりして気づきにくいことを示す
英英
In a slight or faint way that is difficult to detect; indicating a barely perceptible change.
語源
subtlyは、英語の形容詞subtle(ラテン語subtilis「繊細な」)に副詞化の接尾辞-lyが付いて生まれ、目立たない程度の差を表す用法が定着した。
コラム
- subtlyはしばしば「subtly different」などの形で用いられ、非常に小さな違いを表現する標準的な副詞である。
例文
The librarian spoke very softly to avoid disturbing readers.
その図書館員は読書中の人を邪魔しないよう非常に静かに話した。
コアイメージ
音や声をほとんど聞こえないほど抑えて出すこと、非常に静かにすることをさす
英英
In a manner that produces very little sound, especially of voice or movement, so as not to be noticed or to avoid disturbing others.
語源
very softlyは、程度を強めるveryとやわらかさや弱さを表すsoftlyの組み合わせで、softlyの程度を強めて「非常に静かに」を表す。
コラム
- softlyは声や物音のやわらかさを含み、very softlyは音量が非常に小さいことを強調して図書館などでの会話に使われる