改良
「改良」の英語
「改良」は英語で improvement と言います。製品や設計をさらに細かく磨く改良には refinement が合います。制度や組織を大きく改める場合は reformation ですが、一般的な「改良」には improvement が自然です。
「改良」の英語の使い分け
製品や仕組みをより良くする一般的な改良を表します。
設計や技術を細部まで磨く、段階的で専門的な改良です。
例文
コアイメージ
何かをより良くするための行為や、それによって生じた良い変化。
関連語
使い方
-
room for improvement
改善の余地
類義語との違い
improvement:
状態や性能が良くなること、改善
progress:
物事が前に進むこと、段階的な改善
development:
成長や発展の過程、持続的な改善を含む
英英
A process or result of making something better, or a change that enhances its quality or condition.
語源
improvementは、中世では「利益を生む」といった意味の動詞が「よりよくする」に広がり、その名詞形として「改善」の意味で使われるようになった語。
コラム
- make improvementsは具体的な変更を行う動作を、room for improvementは改善の余地を表し、両者の意味差がある
例文
The design needs further refinement before production.
その設計は生産前にさらなる改良が必要だ。
コアイメージ
既存のものをさらに良くして性能や使い勝手を高める、改良を指す
英英
The action or process of making something better, especially by small changes that improve its function, quality, or suitability.
語源
refinementは、動詞refineに名詞化接尾辞-mentが付いた語で、refineは古フランス語raffinerや中世ラテン語refināreに由来し「不純物を取り除いて純化する」から転じて品質や仕上がりを高める意味になった。
コラム
- refinementは段階的で細かな改良を指すことが多く、製品設計やプロセス改善の文脈で用いられることが多い。
例文
The company announced a reformation of its management structure.
その会社は経営体制の改革を発表した。
コアイメージ
改革は既存の制度や仕組みを見直して改め、より良くする行為
英英
The act or process of making significant changes to organizations, systems, or practices in order to improve them.
語源
reformationは、ラテン語 reformare(re=再び+formare=形作る)に由来し、「再び形作る=改める」という意味から制度や慣行を改める語として発展した。
コラム
- reformationは歴史的には宗教改革(The Reformation)を指す用法もあるが、小文字では一般に制度や組織の改変を指す名詞として用いられる。
「改良」のレベル別の例文
- 中学
We made an improvement to our school garden.
私たちは学校の庭を改良しました。
- 高校・英検2級
The engineer suggested several refinements to the bicycle design.
- TOEIC・ビジネス
The latest product improvements should reduce customer complaints.
- 日常会話
It’s better now, but it still needs some refinement.
今はよくなったけれど、まだ少し改良が必要です。
「改良」を英語にするときのよくある間違い
× We did an improvement to the machine.
○ We made an improvement to the machine.
improvementには通常、doではなくmakeを使います。
× I want to refinement this design.
○ I want to refine this design.
改良するという動詞はrefineで、refinementは名詞です。