徒労

「徒労」の英語

「徒労」は英語で wasted effort と言います。努力が無駄に終わることを表し、頼まれた仕事が無駄足になるなら fool's errand、捜索や追跡が空振りに終わるなら wild-goose chase が自然です。

「徒労」の英語の使い分け

  • a waste of time and effort

    時間や努力を費やしたのに成果が得られないことを、最も分かりやすく表す表現です。

    All that work was a waste of time and effort.

    あの作業はすべて徒労でした。

  • a futile effort

    努力が成果につながらないことを表す、自然でやや硬めの表現です。

    Trying to repair it was a futile effort.

    それを修理しようとするのは徒労でした。

  • fool's errand

    頼まれた仕事や用事が無駄足になる場合の、軽い皮肉を含む表現です。

    Searching there was a fool's errand.

    そこを探すのは徒労でした。

  • wild-goose chase

    手がかりを追う捜索や追跡が空振りに終わる場合に使います。

    The search became a wild-goose chase.

    その捜索は徒労に終わりました。

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futility

fjuːtíləti

意味

futilityのイラスト

例文

They understood the futility of their efforts.

彼らは自分たちの努力の無益さを理解した。

コアイメージ

穴のあいたバケツに水を注いでも量が増えない状況

関連語

使い方

  • the futility of

    〜の無益さ

類義語との違い

futility: 努力しても成果が得られない無益さ
uselessness: 役に立たない性質で、努力の有無にかかわらず価値がない
pointlessness: 目的や意味がなく、行為に意義が見いだせない

英英

The quality of being pointless or useless, where efforts or actions do not lead to any meaningful result or benefit.

語源

futilityは、ラテン語fūtilis(漏れやすい・むなしい)から中世フランス語futileを経て英語化し、『無益』の意になった。

コラム

  • シーシュポスの終わりの見えない労苦を思い浮かべる場面で用いられることが多く、文学や社会問題を扱う記述で遭遇しやすい。

例文

Trying to change his mind was a fool's errand.

彼の考えを変えようとするのは徒労だった。

コアイメージ

誰かに頼まれた用事や依頼が成功せず時間と労力だけを消費すること

英英

A task or request given to someone that is doomed to fail or will produce no useful result.

語源

fool's errandは、errandが『頼まれ事・使い』を意味することから、他者に頼まれた行為が無益であることを指す表現としても使われる。

コラム

  • 頼まれて行う仕事が見込み薄である場合に使われることがあり、日本語の徒労より依頼主や状況への軽い皮肉を含むことがある

例文

After months of attempts, he accepted the fruitlessness and moved on.

数か月の試行の徒労を彼は受け入れ、前に進んだ。

コアイメージ

徒労、すなわち望んだ結果(努力の成果や作物の実など)が得られない状態

英英

The state or quality of producing no useful result; lack of success or effectiveness; futility.

語源

fruitlessnessは、fruit(果実)+-less(〜がない)+-ness(状態)という合成語で、文字通り「実がない状態」から比喩的に「徒労」の意味に転じた。

コラム

  • fruitlessnessは徒労、つまり努力や試みが報われないことを指す場面で使われ、文語的でややかたい表現として定着している。

例文

She realized the inutility of arguing and left.

彼女は議論の無駄に気づいて立ち去った。

コアイメージ

何かが役に立たない状態、努力や議論が成果に結びつかない無駄を指す

英英

The state or quality of being useless or ineffective lack of usefulness or practical value, especially regarding actions or arguments.

語源

inutilityは、接頭辞in-(否定)とutility(有用性)から作られ、有用性の欠如=無駄を表す抽象名詞として形成された

コラム

  • inutilityは書き言葉で用いられることが多く、論評や分析で努力や議論が無益であることを示す際に使われる

例文

The investigation turned into a wild-goose chase.

その捜査は徒労に終わった。

コアイメージ

成果が得られず時間と労力だけが浪費される状態

英英

A futile pursuit or search that wastes time and effort and has little or no chance of success.

語源

wild-goose chaseは、元来野生のガンを追う狩りを指しており、その達成困難さや無駄を比喩する表現として用いられ、シェイクスピアらによって比喩的用法が広まった。

コラム

  • 野生のガンを追う比喩から成り,現代では期待した成果が得られず無駄に終わる捜索や努力を指す表現として用いられる。

「徒労」のレベル別の例文

「徒労」を英語にするときのよくある間違い

  • × I did a futility.

    ○ My efforts were futile.

    futility は通常、努力そのものを数える名詞として使いません。形容詞 futile を使って「努力が無駄だった」と表します。

  • × I did a futile effort.

    ○ I made a futile effort.

    effort と結び付く動詞は通常 make で、do は使いません。

「徒労」の英語についてよくある質問

Q. 「徒労」を英語で一言で言うと?
最も分かりやすい表現は a waste of time and effort です。文にするなら My efforts were futile. も自然です。
Q. futility と fool's errand の違いは?
futility は努力や行為が無益である状態全般を指します。fool's errand は、頼まれた用事や仕事が無駄足になる場面で、軽い皮肉を含むことがあります。
Q. 「徒労」のビジネスメールでの言い方は?
The effort did not produce the desired results. が穏当で丁寧です。futile は意味が直接的で、相手や計画を強く否定する印象になることがあります。

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