不法行為の故意

「不法行為の故意」の英語

「不法行為の故意」は英語で scienter と言います。主に、行為の不法性や不正性を認識していたことを表す法律用語です。一般的な「意図」や「故意」を表す intent とは、意味が異なる場合があります。

「不法行為の故意」の英語の使い分け

「不法行為の故意」の例文

To succeed, the plaintiff had to show scienter in the defendant's actions.

原告は被告の行為に不法行為の故意があることを示さなければならなかった。

コアイメージ

不法行為の故意とは、違法な行為を行う際にその違法性を知っている・認識していることを示す概念

英英

In tort law, scienter refers to a person's knowledge of the wrongful nature of their actions or their conscious intent to commit the wrongful act.

語源

scienterは、ラテン語scire「知る」から来ており、本来は「知って行う」を意味し、英語では法用語として故意や認識を表す語になった

コラム

  • 法廷では被告が違法性を認識していたかを示す立証要素として用いられ、文献や判決ではラテン語のまま用いられることが多い

「不法行為の故意」のレベル別の例文

「不法行為の故意」を英語にするときのよくある間違い

  • × The defendant had a scienter.

    ○ The defendant acted with scienter.

    scienter は通常、単独で可算名詞として「一つの故意」のようには使いません。行為者が不法性を認識していたことを、act with scienter などと表します。

  • × Scienter means simply wanting to do something illegal.

    ○ Scienter refers to knowledge that an act was wrongful.

    scienter は単に違法なことをしたいという意思ではなく、その行為が不法または不正であることの認識を指します。

「不法行為の故意」の英語についてよくある質問

Q. 「不法行為の故意」を英語で一言で言うと?
法律用語では scienter と言います。不法行為や詐欺などで、行為の不法性・不正性を認識していたことを表します。
Q. scienter はどんな場面で使いますか?
訴訟、法律文書、判決、法律学の文献などで使われます。日常会話ではほとんど使われない専門用語です。
Q. 不法行為の故意と intent の違いは?
intent は一般に「意図」や「故意」を表します。一方、scienter は特に、行為が不法または不正であることを知っていたという認識を表します。

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