贖罪の
「贖罪の」の英語
「贖罪の」は英語で atoning と言います。宗教的・儀礼的な「贖罪の」には expiatory、償いによって回復や救済につながる意味には redemptive、怒りや神をなだめる意味には propitiatory が使われます。
「贖罪の」の英語の使い分け
罪や過ちを償おうとする、最も一般的な表現です。
宗教的な祈りや儀式、供犠などに使う硬い表現です。
過ちの償いによって、人間関係や価値、人生などが回復・救済されるという意味で使います。
厳密には「贖罪の」よりも、怒っている相手や神をなだめて好意や許しを得るための、という意味で使います。
They offered a propitiatory gift to the offended deity.
彼らは怒った神に、なだめるための贈り物を捧げました。
例文
コアイメージ
贖罪のために罪を償おうとする行為や気持ちを表す
英英
Relating to atonement; serving to make amends for wrongdoing or sin.
語源
expiatoryは、ラテン語 expiare(償う)を語源とし、動詞 expiate に語尾 -atory が付いて形容詞化して「贖罪の」という意味になった
コラム
- 宗教や儀式で用いられることが多く、expiatory prayersのように祈りや供儀と共に現れる点に注意する
例文
He made a propitiatory gesture toward the angry protesters.
彼は怒った抗議者たちに対して、なだめるための身振りをした。
コアイメージ
なだめるための態度や行為で、怒りや不満を鎮めて好意や許しを得ようとすることを指す
英英
Serving to propitiate or appease; intended to calm hostility or regain favor through conciliatory actions or gestures.
語源
propitiatoryは、ラテン語propitiare「なだめる」から派生し、もともとは好意や許しを引き出すための行為を表す語として発達した
コラム
- propitiatoryはやや文語的で宗教的・儀礼的文脈で出現しやすく、神や権威をなだめるための供犠やしぐさに関して使われることが多い
例文
His confession was a redemptive gesture that restored trust among his friends.
彼の告白は友人たちとの信頼を取り戻す贖罪の行為だった。
コアイメージ
贖罪の行為や出来事が関係や価値を回復させるという意味合いを表す
英英
Relating to the act of atonement or to something that compensates for faults, often implying restoration, healing, or moral recovery.
語源
redemptiveは、redeem(買い戻す、償う)に由来し、買い戻す行為が転じて『償いや回復をもたらす』という意味を持つようになった。
コラム
- 物語ではredemptive arc(主人公が過ちを償い回復する筋)という表現で頻出し、文学や映画の解説でよく使われる
例文
コアイメージ
贖罪の意図を持つ行為や儀礼、罪の償いを目的とする性質や態度を指す
英英
Describing actions, rituals, or qualities undertaken as penance or compensation for wrongdoing, focusing on moral restitution rather than legal remedy.
語源
redemptionalは、ラテン語 redimere(re=再、emere=買う)に由来する redemption から派生し、形容詞化して「償いや贖罪に関する」という意味を帯びるに至った。
コラム
- 刑事的・経済的な賠償ではなく道徳的・宗教的な償いを指す語で、英語では atoning や redemptive に近い用法をとることがある。