職権乱用
「職権乱用」の英語
「職権乱用」は英語で abuse of power と言います。職務上の権限の乱用には abuse of authority も使え、汚職全般なら corruption が一般的です。jobbery や malversation は硬く、日常会話ではほぼ使いません。
「職権乱用」の英語の使い分け
abuse of power
権力や公的な立場を不正に使うことを広く表す、最も一般的な表現です。
abuse of authority
職務上与えられた権限の乱用を強調する、やや硬めの表現です。
The report criticized his abuse of authority.
abuse of office
公職や役職を私的な利益のために利用する場合に使う、正式な表現です。
職権乱用を含む、汚職や不正全般を指す広い語です。
例文
The committee investigated allegations of jobbery in the local government.
委員会は地方自治体における汚職の疑いを調査した。
コアイメージ
公的地位を私益のために不正に利用する行為をさす
英英
Corrupt conduct by public officials in which office, appointments, contracts, or resources are used for private gain.
語源
jobberyは、job(職務・仕事)+-ery(行為を表す接尾辞)から形成され、任命や利権の取引を指す語として18〜19世紀に発達し公職の私物化を表すようになった。
コラム
- 任命や契約などを職権で操作して私益を得る行為を指し、法律文書や報道で用いられることがある
例文
Several officials resigned amid allegations of malversation.
数人の役人が汚職の疑いで辞任した。
コアイメージ
公務員や職務者が職務に伴う金銭や権限を不正に扱う汚職を指す
英英
Illegal or dishonest conduct by public officials, especially involving embezzlement, misappropriation, or misuse of office.
語源
malversationは、ラテン語のmalversatioに由来し、mal=悪、versare=扱うから「悪い扱い=不正な管理」を意味する語として公務の不正行為を指すようになった。
コラム
- 法律や報道で官職者の資金や権限の不正利用を指して使われることが多く、日常会話ではほとんど見かけない語である
「職権乱用」のレベル別の例文
- 中学
- 高校・英検2級
The investigation exposed abuse of authority by senior officials.
- TOEIC・ビジネス
The board will review allegations of abuse of office.
- 日常会話