官吏
「官吏」の英語
「官吏」は英語で civil servant と言います。現代の一般的な訳で、government official も使えます。babu や procurator は歴史的・特定の役割を指すため、通常の会話では避けます。
「官吏」の英語の使い分け
国や自治体で働く公務員を指す、最も一般的な表現です。
government official
政府や行政機関の職員を指す、やや改まった表現です。
A government official met the delegation.
public official
公職に就いている人物を指す表現で、官吏に限らず、選挙で選ばれた公職者などにも使われます。
例文
コアイメージ
植民地時代に英語話者が現地の書記や官吏を指した語
英英
A native Indian clerk or official, especially one employed in the colonial administration.
語源
babuは、ヒンディー語・ベンガル語のbābū「紳士・父」を語源とし、英語では植民地期に現地の書記や官吏を指す語として入った。
コラム
- 植民地期の記録や小説で頻出する語で、英語ではbabooなどの綴り変化があり現代では歴史的・時代語として扱われることが多い。
例文
コアイメージ
代理人として個人や団体の事務や財務を委任されて管理する人を指す
英英
A person appointed to act on behalf of another, entrusted with managing that person's affairs or finances.
語源
procuratorは、ラテン語procurare(世話をする、管理する)から派生し、中世以降に財務や事務を委任される代理人を指す語になった。
コラム
- 古代ローマではprocuratorが皇帝や属州の財務を管理した官職名であり、現代でも組織や個人の事務・財務を代理して処理する役割で使われる
「官吏」のレベル別の例文
「官吏」を英語にするときのよくある間違い
× He is civil servant.
○ He is a civil servant.
civil servant は可算名詞なので、単数で使うときは a が必要です。
× The government man answered our questions.
○ The government official answered our questions.
government man は不自然で、政府職員には government official などを使います。