ありふれたこと
「ありふれたこと」の英語
「ありふれたこと」は英語で a common occurrence と言います。平凡でありふれたという性質なら commonplace、発言や考えなどの陳腐さなら banality が使えます。
「ありふれたこと」の英語の使い分け
特徴がなく平凡で、やや退屈というニュアンスを含む形容詞です。
a common occurrence
ありふれた出来事という意味で、実際によく起こることを表す自然な表現です。
発言や考えなどの陳腐さを批判的に述べる名詞です。

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例文
It's commonplace to see students using smartphones.
学生がスマートフォンを使うのは平凡なことだ。
コアイメージ
はっきりした特徴がなく、他と区別しにくい状態
関連語
使い方
-
be commonplace
ありふれている
-
become commonplace
ありふれるようになる
-
commonplace to
〜するのはよくあることだ
類義語との違い
commonplace:
目新しさがなく、ごくありふれている
ordinary:
特別でない、ごく普通で平凡な
usual:
いつものことで、習慣的に普通な
typical:
代表的・典型的で一般的な特徴を示す
英英
Existing in many places, making it not special or unusual; something that is ordinary and lacks originality.
語源
commonplaceは、ラテン語の locus communis(共通の話題)を訳した表現が英語で common place として広まり、やがて「平凡な」という意味になった。
コラム
- commonと混同されやすいが、commonは「一般的な・共通の」を広く指すのに対しcommonplaceはやや退屈さや平凡さを含んだ「ありふれた」というニュアンスを持つ。
例文
I was struck by the banality of the conversation.
会話の陳腐さに私は驚いた。
コアイメージ
陳腐さは表現や発想がありふれていて目新しさがないこと
英英
The state of being commonplace or predictable, lacking originality or newness, especially in expression or ideas.
語源
banalityは、banal(ありふれた)に名詞化の接尾辞-ityが付いた語で、18世紀以降の英語使用で一般化した
コラム
- 'the banality of〜'の形で具体的な対象の平凡さを示す用法が多く、日常会話や評論で会話の例のように用いられる
例文
コアイメージ
ありふれたことが退屈や不満を生む状態を表す
英英
The quality of being dull, predictable, and uninspiring, often provoking boredom, irritation, or resentment.
語源
commonplacenessは、よく使われる表現commonplaceに抽象化の接尾辞 -ness を付けて「ありふれた状態」を指す語として派生した。
コラム
- She resented the commonplacenessのように感情の原因を説明する場面で使われることがあり、平凡さが不満や倦怠の原因になることを示す語
「ありふれたこと」のレベル別の例文
「ありふれたこと」を英語にするときのよくある間違い
× It is a common thing.
○ It is a common occurrence.
出来事を指す場合、common thing より a common occurrence のほうが自然です。