私掠船
「私掠船」の英語
「私掠船」は英語で privateer と言います。政府の許可を受けて敵国の船を攻撃・拿捕する民間船を指します。corsair は歴史的・文学的な「海賊/私掠船」、brigantine は帆装を表す船種名です。
「私掠船」の英語の使い分け
例文
コアイメージ
二本マストの帆船で、前マストが方形帆、後マストが縦帆を備える船を指す
英英
A two-masted sailing vessel typically square-rigged on the foremast and fore-and-aft rigged on the mainmast.
語源
brigantineは、イタリア語brigantino(brigante「ならず者」)に由来し、もともと小型で速い沿岸用の船を指し、やがて特定の帆装を示す語として定着した。
コラム
- 二本マストの帆船であるbrigantineは方形帆と縦帆の組み合わせが特徴で、帆装によりbrigやschoonerと区別される
例文
A corsair boarded the merchant ship at dawn.
その海賊は夜明けに商船に乗り込んだ。
コアイメージ
海上で船を襲い略奪する者を指し、国家に認められた私掠船員も含む
英英
A pirate who attacks ships at sea; historically also used for state‑authorized privateers and Mediterranean raiders.
語源
corsairは、フランス語corsaireから入り、イタリア語corsaroを経て英語化され、もとは航海中に略奪を行う者を指した
コラム
- 歴史的にはバルバリア海賊や国家公認の私掠船員を指し、現代では文学的・歴史的文脈で用いられることが多い
例文
The privateer captured three merchant ships during the war.
その私掠船は戦時中に商船を三隻拿捕した。
コアイメージ
政府の委任で敵商船を拿捕する民間船を指し、史料や物語でしばしば登場する語
英英
A privately owned vessel commissioned by a government to attack and capture enemy commercial shipping, frequently cited in historical accounts
語源
privateerは、私的所有を表す語源をもとに形成され、近世以降の私掠制度のもとで民間船に与えられた権限を表す語として定着した
コラム
- 史実やフィクションで私掠船が海賊と混同されることがあるが、政府の委任の有無で用法が分かれる
「私掠船」のレベル別の例文
「私掠船」を英語にするときのよくある間違い
× pirate ship
私掠船は政府の許可を受けた船で、単なる海賊船とは区別します。