例文
コアイメージ
皿に一粒だけ残った米のような極めて少ない量
関連語
使い方
類義語との違い
kaum: ほとんど存在しない量や確率を表し何かが起こる見込みが非常に小さいことを示す
fast: ある時点や状態がほぼその通りであることを示す
knapp: ぎりぎりの差で足りるか足りないかの境目にあることを示す
beinahe: 起きる寸前であったり起きそうだったことを示す
selten: 出来事の起こる頻度が非常に低いことを示す
ドイツ語での定義
Anzeigt, dass etwas fast nicht vorhanden ist oder nur in sehr geringem Maße zutrifft.
語源
kaumは、中高ドイツ語期の語に由来し、古い段階では乏しさや困難を示す意味を持っていたため、次第に程度が非常に小さいことを表す『ほとんどない』の意味に定着した。
コラム
- 文頭に置くと動詞が倒置するので注意(例: Kaum hatte ich Zeit…)、英語のhardly/barelyに近い感覚で使うと会話で誤解されにくい
「ほとんどない」はドイツ語で何と言う?
「ほとんどない」に最もぴったりなドイツ語は kaum です。副詞として使われ、数量、頻度、可能性などが「ゼロに極めて近い」状態を表します。それ自体に否定の意味が含まれているため、nicht などの否定語を重ねずに単独で否定的な意味を作れるのが大きな特徴です。
使い分け
- kaum
数量や頻度、程度が「かろうじて存在する程度で、ほとんどない」ことを表す最も標準的な副詞です。日常会話から文章まで広く使われます。
Ich habe kaum Zeit.
私にはほとんど時間がありません。
よくある間違い
✕ Ich habe kaum keine Zeit.
○ Ich habe kaum Zeit.
kaum 自体に否定のニュアンスがあるため、さらに keine などの否定語を重ねると二重否定になってしまいます。