モチタン辞典 › 英語フレーズ集 › ○○は英語で何て言う? › よろしくお願いいたします

「よろしくお願いいたします」は英語で何と言う?
言い方5通りと場面別の使い分け
仕事の依頼メールで迷ったら、まずは Thank you in advance. を使うのがもっとも無難です。「よろしくお願いいたします」に一対一で対応する英語表現は存在しないため、感謝を伝えるのか、挨拶で締めるのかといった場面や目的に応じて表現を選び分ける必要があります。
英会話の総合ガイド ›あいさつ・よく使うフレーズ・場面別の会話・発音・話す練習・検定の会話試験まで、英会話のことをまとめて見る
「よろしくお願いいたします」の英語の言い方(5通り)
丁寧|依頼のあとに|よろしくお願いします。
依頼内容を記載したあとに添える丁寧な結びです。同僚や取引先に頼みごとをする際、前もって感謝を示すニュアンスになります。ただし催促のように響くこともあるため、相手との関係性や依頼の重さに応じて使い分けましょう。
- 02Regards.
丁寧|メールの結びに|よろしくお願いします
ビジネスメールの結び言葉(結辞)として幅広く使われる表現です。末尾に署名とセットで添えるだけで、日本語の「よろしくお願いいたします」と同様の役割を果たします。より丁寧にしたいときは Best regards, と書きます。
丁寧|初対面・仕事で
新規プロジェクトの開始時や初対面のビジネス相手に対し、「これから一緒に仕事ができるのを楽しみにしています」という前向きな意欲を伝える表現です。フォーマル度が高く、取引先への最初の挨拶メールにも適しています。
丁寧|協力を頼むとき
アンケートへの回答やルールの遵守など、相手に何らかの協力を求める場面で使います。社内通知や取引先への案内文の結びに最適ですが、一方的な要求に聞こえないよう、丁寧な依頼文と一緒に添えるのが基本です。
- 05I appreciate your help.
ふつう|助力を頼むとき
同僚や親しい取引先に作業や確認を手伝ってもらう際、自然に感謝を表せる日常的な表現です。Thank you よりもしっかりとした感謝が伝わります。さらに丁寧に言いたい場合は I would appreciate your help. とします。
場面別の使い分け
| 場面 | おすすめの言い方 | ひとこと |
|---|---|---|
| メールで作業を依頼した結び | Thank you in advance. | 「前もって感謝します」の意味で自然 |
| 一般的なビジネスメールの末尾 | Regards, / Best regards, | 署名の直前に置く定番の結辞 |
| 初対面・新チームでの共同作業 | I look forward to working with you. | 今後の協業への意欲を伝える |
| 社内外へ協力・対応を仰ぐとき | Thank you for your cooperation. | 案内やアンケート依頼の締めに便利 |
| 同僚に助けてもらうとき | I appreciate your help. | 親しい間柄での助け合いにぴったり |
日本語ではすべて「よろしくお願いいたします」で済む場面でも、英語では「感謝」「期待」「結びの礼儀」のどれを伝えたいのかを意識して言葉を選ぶことが大切です。
直訳が通じない理由・よくある間違い
日本語の「よろしく」は関係性を良好に保つための包括的な言葉ですが、英語は「具体的に何を求めているか」を言語化する文化です。そのため直訳しようとすると不自然になります。
- Please treat me well. の誤用: 直訳すると「私を丁重に扱ってください」となり、不自然で相手を困惑させます。
- 相手に丸投げするような響き: 日本語感覚で文脈なしに感謝を伝えると、強制されたように受け取られることがあります。
- 定型文への頼りすぎ: 依頼文がないまま結び言葉だけを置いても意図が伝わらないため、要件を明確に述べる必要があります。
Please treat me wellは私を丁重に扱ってとなり困惑させます。
文脈なしに感謝だけ伝えると強制されたように受け取られます。
依頼文がなく結び言葉だけ置いても意図が伝わりません。
日本語感覚のまま直訳や丸投げをしないよう注意しましょう。
言われたときの返事
- You are very welcome. — どういたしまして。(感謝を伝えられたとき)
- Likewise, I look forward to working with you too. — こちらこそ、ご一緒できるのを楽しみにしております。
- My pleasure. / Happy to help. — 喜んでお手伝いいたします。
- Sure thing! — もちろんです!(同僚などフランクな間柄で)
感謝されたとき
- You are very welcome.
- My pleasure. / Happy to help.
意欲を伝えられたとき
- Likewise, I look forward...
フランクな間柄
- Sure thing!
相手から言われた内容や関係性に応じて返答フレーズを使い分けます。
初対面の挨拶で「よろしくお願いします」を英語で言うと
初対面の自己紹介で使われる「はじめまして、よろしくお願いします」は、英語では「お会いできて嬉しい」という歓迎や喜びの感情に置き換えて表現します。日本語のように包括的な一言が存在しないため、相手との関係性や場のフォーマル度に合わせて使い分けましょう。
| 表現 | カタカナの目安 | ニュアンス | 使う場面 |
|---|---|---|---|
| Nice to meet you. | ナイス トゥ ミーチュー | 標準的で親しみやすい | 同僚・一般的なビジネス対面 |
| Pleased to meet you. | プリーズド トゥ ミーチュー | 丁寧で落ち着いた印象 | 社外の取引先・改まった席 |
| It is a pleasure to meet you. | イティズ ア プレジャー トゥ ミーチュー | 格式高く非常に礼儀正しい | 役員・重要な顧客との初対面 |
発音のコツとして、Nice to meet you は単語を1つずつ区切らず、meet の語尾の /t/ と you の /j/ を滑らかにつなげて「ミーチュー」と発音すると自然に通じます。また、英語圏の挨拶では言葉の正確さ以上に、相手の目をしっかりと見て笑顔で名乗ることが誠意を伝える最大のポイントです。
初対面での会話例
A: Hello, I am Ken Tanaka from the sales department. Pleased to meet you.
(こんにちは、営業部の田中健です。お会いできて光栄です。よろしくお願いいたします。)
B: Pleased to meet you too, Ken. I am David from the London office.
(健さん、こちらこそよろしくお願いします。ロンドンオフィスのデイビッドです。)
A: I have been looking forward to meeting you in person.
(直接お目にかかれるのを楽しみにしておりました。)
B: Likewise. I am glad we finally have this chance.
(こちらこそです。ようやくこの機会が持てて嬉しく思います。)
会話や会議で「よろしくお願いします」を伝える英会話表現
対面の打ち合わせやオンライン会議の開始時、あるいは会話の別れ際に発する「よろしくお願いします」も、英語では目的ごとに具体的な言葉へと言い換えます。会議の冒頭では「時間を取ってくれたことへの感謝」や「議論の開始」、別れ際には「第三者への伝言」として伝えるのが英語本来の自然な発想です。
| 表現 | カタカナの目安 | ニュアンス | 使う場面 |
|---|---|---|---|
| Thank you for your time today. | サンキュー フォー ユア タイム トゥデイ | 時間を割いてくれたことへの敬意 | 商談や公式会議の冒頭挨拶 |
| Let's get started. | レッツ ゲット スターティド | 前向きに本題へ進める切り出し | 社内ミーティングの開始 |
| Please give my regards to... | プリーズ ギヴ マイ リガーズ トゥ | 礼儀正しく丁寧な伝言 | 取引先の関係者への伝言 |
| Say hi to... | セイ ハイ トゥ | 手短でフランクな挨拶 | 同僚や友人への言付け |
Please give my regards to... の regards は「よろしくという好意の挨拶」を意味する名詞です。文末の to の後ろに相手の氏名を入れて用います。商談の終わり際に「山田様にもよろしくお伝えください」と添えるだけで、関係者全体への敬意をスマートに示すことができます。
会議の開始と別れ際の会話例
A: Thank you for your time today, everyone. Let's get started on the review.
(皆さん、本日はお時間をいただきありがとうございます。よろしくお願いします。早速レビューを始めましょう。)
B: Sounds good. We have prepared the latest figures.
(承知しました。最新の数値を準備しております。)
A: Great. After the meeting, please give my regards to Mr. Miller.
(素晴らしいですね。会議が終わりましたら、ミラー氏にもよろしくお伝えください。)
B: I certainly will. He will be pleased to hear from you.
(必ず伝えておきます。彼も喜ぶと思います。)
ビジネスメールで「よろしくお願いします」を英語で書くときのテンプレート
英文ビジネスメールでは、日本語のように文頭と文末の双方に「よろしくお願いします」を挿入する習慣はありません。冒頭は要件の提示から入り、結びで「依頼への事前感謝」または「フォーマルな結辞」を添えることで、過不足のないプロフェッショナルな文面に仕上がります。
コピペで使える社外向け依頼メールの例文
件名: Request for Project Schedule Review
(件名: プロジェクトスケジュールの確認のお願い)
I hope this email finds you well.
(お世話になっております。)
Could you please review the attached proposal by this Friday? We would appreciate your feedback.
(添付の提案書を今週金曜日までにご確認いただけますでしょうか。ご意見をいただけますと幸いです。)
Thank you for your support, and I look forward to hearing from you.
(お力添えに感謝申し上げます。お返事を心よりお待ちしております。)
Sincerely,
(敬具 / 何卒よろしくお願いいたします)
Ken Tanaka
(田中 健)
結辞の選び方として、初めて連絡する顧客や格式を重んじる公的な書簡では Sincerely, が最適です。すでに関係性が構築されている取引先や日常的な連絡であれば Best regards, や Warm regards, を選ぶと、堅苦しすぎず礼儀正しい距離感を保てます。
次に読む
単語力を測る
よくある質問
- Q. メールの結びは Best regards だけで足りますか?
- はい、十分です。ビジネスメールの標準的な結辞であり、日本語の「何卒よろしくお願い申し上げます」と同じ役割を果たします。末尾にカンマを打ち、改行して自分の名前を記載します。
- Q. Please treat me well と言ってはいけませんか?
- ビジネスでは使わないのが賢明です。「私を親切に扱ってください」という不自然な懇願に聞こえてしまいます。初対面なら I look forward to working with you. を使いましょう。
- Q. 日常会話で「よろしく」と軽く言う表現は?
- 相手への挨拶を頼むなら Say hello to 〜.、作業を頼むなら Thanks! で十分です。英語圏では形式的な「よろしく」を省き、具体的なお礼を言うのが自然です。
- Q. 「これからもよろしくお願いします」と長期的な関係を願うときは英語でどう表現しますか?
- 契約締結時や年度の変わり目などには、I look forward to our continued partnership.(今後とも変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします)や I look forward to working with you in the future.(今後ともよろしくお願いいたします)を使うのが定番です。
- Q. 「〇〇さんによろしく」と英語で言われたときはどう返答すればよいですか?
- I will.(伝えておきます)や、より丁寧に I will certainly pass along your message.(必ず伝言をお伝えいたします)と答えます。親しい間柄なら Will do!(了解!)と手短に返しても自然です。
- Q. ビジネスチャット(SlackやTeams)で手短に「よろしく」と伝える表現はありますか?
- メールのような形式的な結辞は不要なため、作業を依頼した後に Thanks! や Thank you! と添えるだけで十分に通じます。対応をお願いしたいときは Could you check this when you have time? Thanks!(お時間ある際にご確認よろしくお願いします!)のように感謝を添えます。
2026年10月15日更新・モチタン辞典編集部
声に出して言えるようにするなら、会話アプリ「モチスピ」英語を話して練習できる会話アプリ。話すたびに、発音・文法・自然さをその場で直してもらえます。無料で試す
関係する文法to+動名詞(-ing)をとる重要表現