税関

「税関」の英語

「税関」は英語で customs と言います。税関当局は Customs Service と表せますが、Bureau of Customs は一部の国・地域で使われる正式名称です。税関の施設は customs office と言います。

「税関」の英語の使い分け

例文

The Bureau of Customs inspected the shipment at the port.

税関が港で積荷を検査した。

英英

The government office or authority responsible for administering customs laws, collecting duties, and inspecting imports and exports.

コラム

  • 国によって名称や組織形態が異なる場合があるが、Bureau of Customsは税関を管轄する当局を示す正式な呼称として用いられる

例文

The Customs Service seized counterfeit electronics at the port.

税関は港で偽造電子機器を差し押さえた。

コアイメージ

輸出入品を検査し、関税を徴収して国境の規制を施行する機関や業務を指す

英英

A government agency or branch responsible for inspecting goods at a country's borders, enforcing import/export regulations, and collecting customs duties.

語源

Customs Serviceは、customs(関税・通関を指す語)とservice(業務や機関を表す語)が結合してできた表現で、輸出入監督と関税徴収を行う機関を意味する。

コラム

  • 報道ではCustoms Serviceを単にcustomsと表記することが多く、偽造品の差し押さえなどの取り締まり業務が注目される

例文

The shipment was held at the customhouse for inspection.

その貨物は検査のため税関に留め置かれた。

コアイメージ

貨物が検査や差し止めのため留め置かれる税関の施設を指す

英英

A governmental office or building where shipments may be detained for inspection and where customs procedures are completed.

語源

customhouseは、貿易に関わる customs(関税・税関)と house の合成語で、customs の語はラテン語 consuetudo を経て関税の意味で用いられるようになった流れに基づく。

コラム

  • 運送状や通関書類では 'held at the customhouse' のように貨物が税関で留め置かれる状況を表現する際に用いられる。

「税関」のレベル別の例文

「税関」を英語にするときのよくある間違い

  • × I passed the custom.

    ○ I went through customs.

    税関を通るという意味では、通常 customs を複数形で使います。

  • × The package is at customs office.

    ○ The package is at the customs office.

    施設を表す customs office の前には通常 the が必要です。customhouse は実在しますが、現代英語では比較的まれです。

「税関」の英語についてよくある質問

Q. 「税関」を英語で一言で言うと?
一般的には customs と言います。空港や国境での税関手続きにも使える表現です。
Q. customs と Customs Service の違いは?
customs は税関手続き全般を指す最も一般的な表現です。Customs Service は検査や関税徴収を行う税関当局を指します。
Q. 「税関」をビジネスで正式に言うには?
機関名としては Bureau of Customs が使われることがありますが、国によって正式名称は異なります。一般的な文脈では customs が自然です。
Q. なぜ税関はcustomではなくcustomsと複数形なのですか?
単数形のcustomは「社会的な慣習、個人の習慣」を表す別の意味になるためです。「税関」や「関税」を指すときは常に複数形のcustomsを使います。また、customには「特注の」という形容詞の意味もあります。誤って単数形を使うと「習慣」と受け取られてしまうため、税関手続きや機関を指す際は末尾にsを忘れないよう注意しましょう。
Q. 入国審査と税関の英語の違いや空港での順番は?
入国審査はImmigrationやPassport Controlと呼ばれ人の出入国を審査し、税関(Customs)は持ち込む荷物や物品を検査します。国際線で到着した際の空港の手続き順序は、通常「入国審査(Immigration)→ 荷物受取(Baggage Claim)→ 税関(Customs)」の流れです。人の審査を終えて荷物をピックアップした後に税関を通ります。
Q. 「税関を通る」「税関で引っかかる」は英語で何と言いますか?
「税関を通る・通過する」はgo through customsやclear customsと言います。例:We cleared customs quickly.(私たちは税関を素早く通過しました)。「税関で引っかかる・止められる」はbe stopped at customsと表現します。例:He was stopped at customs for an inspection.(彼は検査のため税関で止められました)。
Q. 空港の税関で使える定番の英語フレーズは?
物品の申告有無を尋ねられた際は動詞declareを使います。申告品がない場合はI have nothing to declare.(申告するものは何もありません)、申告品がある場合はI have something to declare.と答えます。持ち物を尋ねられた際はThis is for personal use.(これは個人用です)やThese are gifts.(これらはお土産です)などの表現が役立ちます。
Q. 「税関」と「関税」の英語での使い分けは?
検査を行う施設や当局としての「税関」はCustomsと表現し、輸入品に課される税金としての「関税」はcustoms dutyまたはtariffと言います。例えば「関税を支払う」はpay customs dutyやpay tariffsと表現します。日常会話や旅行では単にdutyと呼ばれることも多く、免税店(duty-free shop)のdutyも関税を指しています。
Q. 「税関申告書」や「税関職員」は英語で何と言いますか?
「税関申告書」はcustoms declaration formと言います。機内や入国審査場で配られる書類を指します。また、「税関職員」や「税関係員」はcustoms officerやcustoms agentと表現します。例:The customs officer checked my luggage.(税関職員が私の荷物を調べました)。
Q. customsの発音記号やカタカナでの読み方は?
発音記号はアメリカ英語・イギリス英語ともに /ˈkʌstəmz/ です。カタカナ表記では「カスタムズ」となります。最初の「カ(kʌ)」を強めに、口をあまり大きく開けずに短く発音し、語尾のsは濁って「ズ」と発音するのがポイントです。日本語の「カスタム(custom)」とは異なり、最後の濁音「ズ」までしっかり発音しましょう。
Q. 税関は中国語や韓国語など第二外国語で何と言いますか?
主要な第二外国語では次のように表現します。中国語は「海关(ハイグアン)」、韓国語は「세관(セグァン)」です。フランス語はdouane(ドゥアーヌ)、スペイン語はaduana(アドゥアナ)、ドイツ語はZoll(ツォル)と言います。海外旅行で現地の空港を移動する際、案内標識などで英語のCustomsと併記されていることがよくあります。

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