神父

「神父」の英語

「神父」は英語で priest と言います。カトリックなどの司祭を指す基本語で、clergyman は男性の聖職者全般、padre は軍隊などで使われる呼び方です。

「神父」の英語の使い分け

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priest

príːst

意味

priestのイラスト

例文

The priest led the wedding ceremony at the church.

神父は教会で結婚式を執り行った。

コアイメージ

宗教の儀式を行い、信者と神の間をつなぐ人

関連語

使い方

  • the priest

    その神父

  • Catholic priest

    カトリックの神父

  • Roman Catholic priest

    ローマ・カトリックの神父

類義語との違い

priest: キリスト教の聖職者。特にカトリックの神父
pastor: プロテスタントの牧師で、礼拝を導く聖職者

英英

A member of the clergy trained to carry out religious ceremonies and duties, especially in the Christian church.

語源

priestは、元は「年長者」を意味する語が宗教の指導者を表すように変化した語で、ギリシャ語からラテン語を経て古英語で現在の「神父」という意味になった

コラム

  • priestは教会で祈りや儀式を行う「神父」を指し、特にカトリックや聖公会の聖職者を意味するためプロテスタントの牧師(pastor/minister)とは区別して考える。

例文

The antique was priced at Fr100 in the catalog.

その骨董品はカタログでフラン100と表示されていた。

コアイメージ

フランを示す略記で、金額の前に置かれる表記

英英

Abbreviation or symbol for the franc, a historical currency unit, usually written before the amount; the same letters also serve in other contexts (element symbol Fr, clerical title Fr.).

語源

Frは、franc(フラン)の略記で、通貨額を表すために用いられた

コラム

  • Frは金額表記として用いられる一方で、元素記号や敬称と表記が重なることがある

例文

The clergyman officiated at the wedding.

聖職者が結婚式で司式した。

コアイメージ

宗教儀式や説教を行う男性の聖職者を指す語で、例文では結婚式で司式した人物を表す

英英

a male member of the clergy, such as a priest or minister, who performs religious duties and officiates at services.

語源

clergymanは、clergy(聖職者を表す語、古フランス語clergie→ラテン語clericusに由来)+man(人、男性)から成り、男性の聖職者を指す語として発達した。

コラム

  • clergymanは性別を明示する語なので、性別を問わない表現を使いたい場合はclergyやclergy memberを用いることが多い。

例文

The man of the cloth comforted the congregation after the funeral.

その聖職者は葬儀の後、会衆を慰めた。

コアイメージ

礼拝や儀式を執り行い会衆に対する宗教的役割を果たす聖職者を指す

英英

A clergyman or other member of the clergy who performs religious services and provides spiritual leadership to a congregation.

語源

man of the clothは、clothが祭服や聖職の衣服を指すことに由来し衣服で職業や身分を示す表現が転じて聖職者を意味するようになった

コラム

  • man of the clothは個別の職名を示す語ではなく司祭や牧師など複数の聖職者をまとめて指す慣用表現で宗派によって訳し分けが生じることがある

例文

The padre led the Sunday Mass in the small chapel.

その神父は小さな礼拝堂で日曜ミサを執り行った。

コアイメージ

父を表す語が司祭や軍のチャプレンの呼称になっている

英英

a clergyman often addressed as 'padre', used for priests and for military chaplains

語源

padreは、ラテン語pater(父)を語源とし、スペイン語やイタリア語を経て英語で父や司祭の称呼として受け入れられた

コラム

  • スペイン語での父親という語感が残るため、会話では親を指す場合と司祭を指す場合があり文脈で区別される

「神父」のレベル別の例文

「神父」を英語にするときのよくある間違い

  • × The pastor led the Catholic Mass.

    ○ The priest led the Catholic Mass.

    カトリックの神父には、通常 priest を使います。

  • × I met a father at the church.

    ○ I met a priest at the church.

    father だけでは一般に神父という意味になりません。

「神父」の英語についてよくある質問

Q. 「神父」を英語で一言で言うと?
最も一般的なのは priest です。特にカトリックや聖公会の神父、司祭を指します。
Q. priest と clergyman の違いは?
priest は教会で儀式を行う神父や司祭を指します。clergyman は男性の聖職者全般を指す、やや硬い表現です。
Q. 「神父」の英語を軍隊で言うと?
軍隊付きの神父や牧師は padre と呼ばれることがあります。一般の教会の神父には priest が一般的です。
Q. priestとFatherの違いや使い分けは?
役職としての普通名詞にはpriestを使い、神父への呼びかけや敬称にはFatherを使います。「彼は神父です」と言うときはHe is a priest.ですが、直接「神父様」と呼ぶ際や名前につける際はFather Thomas(トーマス神父)のようにFatherを用います。会話でMr. Priestと呼ぶのは不自然です。
Q. 会話で「神父様」と呼びかけるときは何と言う?
直接呼びかけるときは「Father」または「Father + 姓・ファーストネーム」と呼びます。「はい、神父様」ならYes, Father.と言います。カトリックの司祭に対してMr. PriestやPriestと単体で呼ぶことはありません。初対面で名前が分からない場合でも、Fatherと呼びかけて問題ありません。
Q. カトリックの神父とプロテスタントの牧師の英語の違いは?
カトリックの神父はpriest、プロテスタントの牧師はpastorやministerと呼びます。カトリックの神父には敬称としてFatherを使いますが、プロテスタントの牧師をFatherと呼ぶことは通常ありません。また、礼拝の呼び方も異なり、カトリックはmass(ミサ)、プロテスタントはservice(礼拝)と言います。
Q. Reverend(レヴァレンド)とはどういう意味?
Reverendは特定の役職名ではなく、キリスト教の聖職者全般に使う公的な敬称(尊称)です。通常はThe Reverend [氏名](略してThe Rev.)の形で、手紙の宛名や公式文書、紹介時などに書き言葉として使われます。会話の中で直接「Hello, Reverend.」のように呼びかけ語として単独で使うのは本来正しくありません。
Q. 神父に関連する定番の教会用語やフレーズは?
神父が行う「告解・懺悔」はconfession、「ミサ」はmass、「小教区」はparishと言います。例えば告解室での定番の挨拶はForgive me, Father, for I have sinned.(神父様、罪を犯した私をお赦しください)です。また神父が身につける特徴的な白い立ち襟はclerical collar(司祭襟)と呼ばれます。
Q. 手紙やメールで神父宛てに書く敬称は何ですか?
手紙の宛名には「The Reverend [フルネーム]」や「The Reverend Father [姓]」と書くのが正式です。親しい間柄や日常的なメールの冒頭の挨拶であれば「Dear Father [姓]」や「Dear Father [名]」と書くのが一般的です。「Dear Priest」と書くのはマナーとして不自然なので避けましょう。

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