猛禽類
「猛禽類」の英語
「猛禽類」は英語で bird of prey と言います。短く言うなら raptor も使われますが、鳥類観察や専門的な文脈で見かけることが多い表現です。raptorial bird は、より専門的な説明で使われる表現です。
「猛禽類」の英語の使い分け
猛禽類全般を指す、最も一般的で分かりやすい表現です。
A bird of prey rested on the fence.
猛禽類が柵に止まっていました。
鳥類観察や専門的な文脈でよく使われる、短い表現です。一般的な説明では bird of prey のほうが分かりやすいことがあります。
鋭い爪やくちばしを持つ鳥を指す、やや専門的な表現です。
例文
Conservationists monitor birds of prey to assess ecosystem health.
保全活動家は生態系の健康を評価するために猛禽類を監視する。
コアイメージ
鋭い鉤状のくちばしと強い爪で獲物を捉える鳥を指す
英英
Any bird, such as hawks, eagles, falcons, or owls, that captures and eats other animals, typically using talons and a hooked beak.
語源
bird of preyは、'prey'(獲物)と'bird'(鳥)の合成表現で、preyは中世フランス語・ラテン語praedaに由来し、獲物を奪う性質を表す語から派生した。
コラム
- 猛禽類は狩り方や嘴の形で分類され、例えばハヤブサは高速で狩るのに対しワシは強力な爪で獲物を締める。
例文
コアイメージ
南米のカラカラ類にあたる猛禽類の総称で、開けた地で小動物や腐肉を漁ることが多い
英英
A bird of prey referring to caracara-like species, typically found in open habitats in South America and known for hunting small animals and scavenging.
語源
caranchaは、スペイン語の呼称carancho/caracaraに由来し、南米で使われていた呼び名が英語に入った語である
コラム
- 農場や納屋の周辺で見られることがあり、小動物や腐肉を餌にする行動が観察される
例文
コアイメージ
ワシミミズクで、北米に生息する大型の耳羽が目立つフクロウを指す
英英
A large North American owl Bubo virginianus with prominent ear tufts and powerful talons, mainly active at night
語源
great horned owlは、大きいを表すgreatと耳羽を指すhornedとowlの組み合わせで、大きな耳羽を持つフクロウを表す呼び名
コラム
- 英語名の horned は実際の角ではなく顔の羽毛の房を指し、great horned owl はその耳羽が目立つ大型のフクロウを意味する
例文
コアイメージ
チュウヒは長い翼と尾を使い低く飛んで草地や湿地で小動物を狩る中型の猛禽
英英
A medium-sized bird of prey (Circus cyaneus) with long wings and tail that hunts small mammals and birds by flying low over open ground; males grey, females brown.
語源
hen harrierは、henは家禽の雌鶏を指しこの鳥が家禽を襲った記録から名付けられ、harrierは中世英語のharien/古フランス語のharier(追い立てる)に由来して狩る鳥を指す。
コラム
- チュウヒはオスが灰色、メスが褐色で性差が明瞭なため、色で雄雌や個体群を識別しやすい
例文
コアイメージ
獲物を捕らえて仕留めるために鋭い爪と鉤状のくちばしを備えた肉食の鳥を指す
英英
A bird of prey that captures and kills other animals, typically equipped with sharp talons and a hooked beak for seizing and tearing prey.
語源
raptorial birdは、raptorialがラテン語のraptor(つかむ者)および動詞rapere(つかむ)に由来し、「獲物をつかむ性質」を表す形容で、鳥に用いると獲物を捕える機能を強調する表現となった。
コラム
- raptorialは学術的に用いられることが多く、日常会話ではbird of preyやraptorが使われやすい点を覚えておくと実際の文脈で選びやすい。
例文
コアイメージ
鋭い爪やくちばしで獲物を捕らえ奪う鳥類やそれに類する捕食者
英英
a bird of prey; a predatory bird that hunts, seizes, and kills other animals, such as eagles, hawks, and falcons
語源
raptorは、ラテン語raptor(奪う者)に由来し、動詞rapere(奪う)から「つかみ奪う者」を意味したことが起源で、捕食行動に着目して猛禽類を指す用法や肉食恐竜名への転用が生じた
コラム
- raptorは英語で主に猛禽類を指すが、学名や商品名、チーム名などでも使われるため文脈で鳥類か別の用法かを区別する必要がある
「猛禽類」のレベル別の例文
「猛禽類」を英語にするときのよくある間違い
× hawk bird
猛禽類全般を表す一般的な英語は bird of prey です。
× I saw a prey bird.
○ I saw a bird of prey.
prey bird ではなく bird of prey が定型表現です。