溶媒
「溶媒」の英語
「溶媒」は英語で solvent と言います。acetoneはアセトン、propylene glycolはプロピレングリコールなど、具体的な物質名です。etherはエーテル、menstruumは古風な専門語です。
「溶媒」の英語の使い分け
物質を溶かす液体全般を指す、最も一般的な化学用語です。
実験や工業で使う、特定の有機溶媒アセトンを指します。
化粧品や食品などに使われる特定の水溶性有機液体です。
This cream contains propylene glycol as a solvent.
このクリームには溶媒としてプロピレングリコールが含まれています。
エーテルを指す語で、化学実験では専門的に使われます。
例文
コアイメージ
アセトンは、ケトン類に属する無色の揮発性有機溶媒で工業や実験で広く使われる
英英
A colorless volatile organic solvent propanone belonging to the ketone family and commonly used in industry and laboratories.
語源
acetoneは、acetum(酢)を基にしたacet-とケトンを示す語尾-oneが結びついて作られ,プロパン系のケトンを指す化学名として成立した。
コラム
- 市販の化学品ラベルや安全データシートにacetoneまたはプロパノンと表記され,実験や工業での溶媒用途が中心である
例文
The surgeons administered ether to anesthetize the patient.
外科医は患者に麻酔としてエーテルを投与した。
コアイメージ
揮発性の有機液体で、麻酔薬や化学実験の溶媒として用いられた物質
英英
A volatile organic liquid formerly used as an inhalation anesthetic and widely employed as a laboratory solvent, notably diethyl ether.
語源
etherは、ギリシャ語aithēr(上空の空気)に由来し、古代の概念名が近代に物質名として採用されて揮発性の有機化合物を指すようになった
コラム
- かつて手術用麻酔に広く使われたが引火性と安全性の問題から使用は減少し、化学実験では溶媒としての名残がある
例文
コアイメージ
溶媒、液体が物質を溶かして成分を取り出すために働くもの
英英
A liquid used to dissolve substances or to extract components from a material, especially in chemical analysis and preparation.
語源
menstruumは、ラテン語menstruumに由来し、錬金術や初期化学で成分を取り出すための液体を指す語として英語に定着した。
コラム
- 古典的な化学や薬学の文献で用いられる専門語で、現代では一般にsolventや溶媒という表現が使われることが多い
例文
コアイメージ
製品中の水分を保持し他成分を溶かす用途で使われる水溶性の有機液体
英英
A synthetic, water-miscible liquid used to retain moisture and dissolve active substances in skincare, food, and pharmaceutical formulations.
語源
propylene glycolは、化学命名に基づく合成語で、propyl(プロピル:炭化水素基)とglycol(グリコール:二価アルコール)から成る名称である。
コラム
- 化粧品や食品の成分表示では用途名や成分名として記載され、食品添加物としてはE1520の表示が用いられる