思い悩む
「思い悩む」の英語
「思い悩む」は英語で worry about と言います。心配や不安を感じて気に病む、最も一般的な表現です。dwell on は過去のことなどをいつまでも気にする場合、brood over は心配や不満を抱えて思い悩む場合に使い、ruminate on はやや硬く、同じことを繰り返し考える表現です。
「思い悩む」の英語の使い分け
心配や不安を感じて気に病む、「思い悩む」の最も一般的な表現です。
Don't worry about things you can't change.
変えられないことを思い悩まないで。
過去の失敗や嫌なことをいつまでも気にする場面で使います。
brood over
心配や不満を抱え、ひとりで長く思い悩む感じの表現です。
ruminate on
同じ問題を繰り返し考える、やや硬めの表現です。
例文
コアイメージ
ある事柄に心が留まり、何度も考えたりしつこく話題にする
関連語
類義語との違い
dwell on:
そのことについて長く考え、なかなか切り替えられない
talk about:
単に話題にするだけでくどさは少ない
go on about:
ある話題をいつまでもくどくど話す
ramble on:
まとまりなく長々と話す
英英
To think or talk about something for a long time, especially something negative or unpleasant, instead of moving on to other topics.
語源
dwell onは、dwell=そこにとどまる・長く考える、on=〜について、を合わせた形。話題にとどまって長く話したり考えたりするので、くどくど話す意味になる
コラム
- 'Don't dwell on it'は「くよくよするな/いつまでも気にするな」を表す簡潔な表現で、慰めや切り替えを促す場面で使える
例文
The mother watched over her brood in the nest.
母鳥は巣で自分のひなを見守った。
コアイメージ
親に見守られて巣にいる若い鳥たち、つまりひな一群をさす
英英
A group of young birds hatched at the same time, especially those cared for in the nest by their parents.
語源
broodは、古英語brōd「子・産れ」からで、元は「一緒に生まれた子どもたち」を指し、近縁のゲルマン語(ドイツ語Brutなど)と同源。
コラム
- broodは名詞でひなやその一団を指すが、動詞では卵を温めるや心配して思い悩むという別の意味があるので用法に注意する
例文
She ruminated over the proposal before responding.
彼女は返事をする前にその提案について熟考した。
コアイメージ
同じ問題を頭の中で繰り返し咀嚼して熟考する
英英
To think about something repeatedly and carefully, often turning it over in the mind before responding.
語源
ruminateは、ラテン語ruminare「反芻する」から、動物の反芻の比喩が思考の反復を表すようになり熟考する意味を帯びるようになった
コラム
- 心理学ではruminateは否定的な反すう思考を指す用法があり、日常ではruminate on/overで考えを巡らせるという中立的な意味で使われることが多い