残念な
「残念な」の英語
「残念な」は英語で unfortunate と言います。悲しい気持ちなら sad、出来事への遺憾や公的なコメントなら regrettable が適切です。人に直接使うと冷たく響く語もあるため、対象を選びます。
「残念な」の英語の使い分け
望ましくない出来事や結果について、残念だと述べる一般的な語です。
It was unfortunate that we missed the bus.
バスに乗り遅れたのは残念でした。
自分や相手の悲しい気持ちを表す、日常会話でよく使う語です。
決定や遅れなどについて、遺憾だと公的に述べる硬い語です。
The delay was highly regrettable.
その遅れは非常に遺憾でした。
例文
コアイメージ
心が暗くなり、喜びや楽しさが遠くなる感覚
関連語
使い方
類義語との違い
sad:
悲しい、心が沈んだ状態
unhappy:
日常的な悲しさで不満や失望を伴い軽い落ち込みを表す
miserable:
非常につらく耐えがたいほどの不幸や苦しさを強調する
英英
Feeling unhappy or sorrowful, often because of something unfortunate or regrettable that has happened.
語源
sadは、古い英語sæd「満ち足りた・十分な」から来て、意味が「重い・深刻」へ移り変わり、やがて「悲しい」の意味になった言葉
コラム
- sadは感情としての「悲しい」を表し、謝罪を表すsorryや申し訳なさを表す表現とは用法が異なる
例文
コアイメージ
望んだことがうまくいかず、よくない結果に終わる状態。
関連語
使い方
-
be unfortunate to
〜するのは不運だ
-
it is unfortunate that
〜なのは残念だ
類義語との違い
unfortunate:
出来事や結果がよくない方向に終わることを指し、人に直接使うと冷たく聞こえる
unlucky:
主に人の運が悪いことに使い、個人の不運を強調
regrettable:
話者の判断で残念と評価する出来事に使う
英英
Experiencing bad luck or having something regrettable happen; describing an unlucky or regrettable situation.
語源
unfortunateは、接頭辞un-(〜でない)とfortunate(幸運な)でできて「不幸な」という意味になる
コラム
- 出来事や結果を指す語としてan unfortunate incidentやunfortunate timingなどの連語で使われることが多く、人物に直接用いると冷たい印象になりやすい。
例文
It is regrettable that the negotiations have broken down.
交渉が決裂したことは遺憾です。
コアイメージ
予想と違う望ましくない結果が出て、後悔や残念が生じる場面。
関連語
使い方
-
it is regrettable that
〜なのは遺憾である
類義語との違い
regrettable:
遺憾で残念な出来事や判断を表す形容詞
unfortunate:
不運で避けられない残念な状況を表す形容詞
disappointing:
期待を裏切るような残念な結果を表す形容詞
英英
Something that causes sadness or disappointment, and you wish it had not happened or could be changed.
語源
regrettableは、regret(残念に思う)に形容詞を作る接尾辞-ableが付いて「遺憾な」「残念な」という意味になる語
コラム
- regrettable は incident/decision/delay などの名詞と結びついて『〜は遺憾である』と公的に述べる用途で使われ、直接の謝罪表現とは異なる
「残念な」のレベル別の例文
「残念な」を英語にするときのよくある間違い
× I am unfortunate.
○ That's unfortunate.
人に直接使うと冷たい印象になりやすく、出来事に対して使うのが自然です。
× I am regrettable about the cancellation.
○ It is regrettable that the event was canceled.
regrettable は人の気持ちより、出来事や判断を評価する語です。